2016年10月5日水曜日

今日で3日目


ずいぶん前に時計台で朗読がらみのコンサートやったことがある。
近々では去年、渡辺淳一文学館でやったものとほぼ同じもので、エッセーのようなイメージのぶちまけ文章みたいなものを自分の歌のイントロ代わりに使うというもの。
 まあ、自己満足と言われれば自己満足の極みみたいなものだったけど、本人はは相当気に入っていた。その頃は音楽と芝居をなんとか合体できないだろうか?と思っていて台本なども書いていた。
 今でもまだそれを続けたい気はあるけれど、あとはみなさんが気にいるかどうか?

 その時計台のコンサートの時に朗読の手伝いをしてくれた中井くんが今回、歌謡劇「森の王子様」という芝居をやるので観に来てくれとメールがあった。
 中井くん曰く、あの時の時計台のライブの形式形態がずっと頭にあって、自分なりに舞台に変換してみました。
 中井くんは芝居をずっとやっている人で、久しぶりに台本を書き、演技してのことなのだそうです。
 舞台で歌う人も必要だろうにと思っていたら、久しぶりのあの佐木くん、ああ、なんか楽しそうと思い、琴似のコンカリーニョに向かった。
 舞台監督はそれこそバーサスの舞台を作ってくれた渡部君、「本当に久しぶりなんですけどfacebookで見かけているのでそんなに久しぶり感がないですね。いい時代なんだか悪いんだか、わかんないです。」と会った時に言ってた。

 舞台は転換のない一幕で、基本的にはあの小さな星バオバブの木とバラの花のある小惑星からやってきた王子、星の王子様の話がベースで、王子がいるのは砂漠じゃなく森の中、中井君はオリジナルの星の王子様で、澤井さんが大人になってからの王子様で未来と過去の自分が出会うというゲシュタルト崩壊する話かと思っていたらそういんじゃなく、穏やかに絆を語る話だった。始まって少しの間ちょっと言葉、台詞が多いなあと思ったけれど、芝居ってあんまり観たことないから、この感想が当たってるかどうか自信はない。
 佐木君は森の風という役で狂言回し的存在。キッカケはかってギター弾いたり、時には挿入歌の役割を果たし、時々芝居をしたりと同業者から見ても大変なことやってるなあと感心しました。中井君も言ってたけど宮沢賢治あり、村上春樹あり、サン=テグジュペリありで時には坩堝、が面白い。

 それと、ポイントで匂いつき。匂いというより香りか。
 上手に漂わせてくれる。それも記憶がよみがえるスピードに似せてあって上手いものです。

 一番感心したのは、台詞の中に「違う!」、という非定型が一切ないところかな。
 中井くんに聞きたかったところ、あえて否定形を使わなかったのは意識してなのかかなあ?
 楽しかったです。

 今日もう1日やってます。琴似コンカリーニョ、JRの駅降りてすぐです。
 開場19時30分、開演20時、料金4,000円



 今日はこれから、ラジオの録音です。
 久しぶりに録って出しに近いです。この番組は1週で2本取りなので思いの外タイムラグができてしまいます、たかが1週、2週といえど時代は相当な速さで進んでるのでできれば生がいいんだけど。言った言葉に取り返しがつかないという状況の方が圧倒的にスリルと緊張感があります。まあ、危ないっちゃ危ないんだけど。
 今日はゲストに山木さんが来ます。今回はライブなしの来道で11月の18日ふきのとうホールでのコンサートの告知その他もろもろだそうです。

 昨日は昨日で久しぶりに鈴木さんと電話で話をしました。
 俺は丸くなったべ?というので「そうだな。」と答える。
 

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