2018年3月30日金曜日

来週は帯広だぜぃ!


 右側に写っているのがコーヒースプーン。
 
 左の皿がケーキセットの3個。スプーンと比較してもそう大仰なものではないんだけど、いざ運ばれてくると、こんなにのってるもんだとは思ってもいなかった。

 ショートケーキにホイップクリームののったシフォンケーキ、追っかぶせる様にソフトクリームイチゴシロップまみれ。

 休憩にコーヒー飲んでちょっとケーキセットでもと思ったんだけど、田舎の家の接待みたいに、それいけやれ行け状態にケーキ屋さんはなってるみたいす。

 心構えのいる食べ物は結構つらいなあ、けど食べた。
 ケーキセットは3個ついていますと書いてあったんだろうけど、見落とした。
 書いてあっても多分その時は頼んだと思う。
 ケーキの甘さは砂川から旭川の駅前あたりまで続いた。
  
 今朝起きがけに生チョコレート2個。
 昼過ぎまで追いかけ回される。
 時々側にあるものを口に放り込む癖がある。分別の領域でもないみたいです。
 
 くるみやのバタークリームケーキ買ってこよう。
 バタークリームケーキ好きだという人にまだ会ったことがない。

 13:22、こんな呑気なことを書いている場合じゃない、もうすぐ、というか来週、帯広のホーリーズでライブがあるよという告知をしようと思いパソコンを開いた次第です。

 いきなり開いた春の扉。
 先週あたりまではまだ、雪が残っていて高速道どうなってるのやらと心配していたけど、どうやらさらっと道は帯広に繋がってるみたいで意気揚々です。
 ホーリーズは少し店が変わって、今年から以前使っていたホールじゃなく店でライブをやることになったそうです。

 オホーツクフォークまつり、第10回が開催決定して、4月1日からチケット販売開始します。ついに、10回目まできました。今年は念願の10回目、主催者の村谷さんが念願、出演者もなんとか10回までたどり着きたいと思っていたイベントです。
 奇跡みたいなイベントです、6月30日(土曜日)紋別市民会館大ホールで14:30分から開始されます。是非足を運んでください。

 今年のリスはつがいじゃなく、また新人がベランダの前の斜面を走っていきます。
 毎年カラスか他の天敵にやられて、同じ奴が年を越すということはないみたいだけど、それでも春が近づくとぴょんぴょんと現れます。頑張れという以外何も何もないなあ。
 人間は思いやりとか優しさとか愛とか人のためとか言ってるけど、なんかちゃんちゃらだね。

 うちの猫だってひたすら祈る様に寝てばかりいるけれど、自分のことだけ祈ってる。

 それでいいのだね。

 昨日、久しぶりに松に「お前は、本当はおいらのいうことがわかっているよな?本当は一言喋れるよな?一回でいいから喋ってみな。聞いた後は聞かなかった振りしてやるから、誰にも言わないから。」と30分くらい詰め寄ってみた。一瞬、どうしようかな?喋っちゃおうかなと思ったみたいだけど、やっぱりやめた

 喋らないことの優位性は猫も犬も大昔から知っている、でもね、世の中が進歩しているのにお前だけがシラを切るわけにはいかなくなるからさあ。

  銀河鉄道の父  門井慶喜   
 
  BGM   Elton John     Your Song     Elton John  Empty Sky
     

2018年3月22日木曜日

元気ですがテーマでした




練習スタジオ、クリームの前の駐車場はザクザクに溶けた雪で来る車、来る車皆埋まってしまい、リハーサル前の車押し。
中に入ると縦型の石油ストーブが灯油の匂いを撒き散らして燃え盛っている。
真冬だとこの程度のストーブは相当時間がかからないと温まらないんだけど、さすが3月になると外と同じに中も気温が緩んでいる。

トールがいて、哲治がいて藤井とさとちゃんが幾分緊張気味でスタジオに入って来る。

 ステージでラジオやるというのが今回の趣向、大昔札幌のラジオ局はサテライトという街の片隅にラジオブースを置き、そこから生で放送を飛ばすというのを喜んでやっていたことがあったけど、それとも違うクローズドサーキット、電波は飛ばさないけど火曜日の夜中25時にやってる「幸男さん」をなんとかそのまんまやろうか?というところから始まった企画もの。
 最初はラジオのスタジオみたいに看板吊って、時計かけ、マイクを設置して、録音ブースみたいに窓ガラスを立て、向こうにキューを振る人を置き、などから始まったけど、大袈裟すぎるからやめて、シンプルにしように落ち着いた。
 
それでも町の風景の音からスタートして僕が時計台の横を通り過ぎ、AIR-Gno
エレベーターに乗り込み、スタッフに挨拶してスタジオに入り、ドアの開く音から番組のジングルが流れて舞台に上がるという段取りでスタートする。
こうやって書くと段取りを作っていく作業は慣れていないと大変なんだけど、さすがに長いこと番組を作ってきた相方の藤井くん、そつなく綺麗に決めてくれた。

クリームでのバンドリハーサルは今回、コーラスを集中的に練習しようということで、普段の倍以上の時間を使って取り組む。
コーラスというのは苦労の割にはそんなに報われるパーツじゃなく、楽器の様にある程度のピッチは操作を間違えなければ楽器が管理してくれるんだけど、人の声の和声というのは揺らぎがあるので、その揺らぎをどこまで許容範囲とするかで音楽の純度も変わって来るから厄介なのだ。
 本来ならば相撲業界みたいに殴ったり蹴ったりという乱暴な局面に発展してもある程度仕方がないな、それでも報告する協会もないから、まあまあ、うちうちにというのが昭和の音楽業界でも多々あったくらい音楽の純度精度あげることには血道を上げざるをえないのだす、本番という目標がなければ修羅場に変わる環境なのです。怖いっちゃ相当怖いね、みんな優しい顔してるけど、鬼が住んでいます鬼ヶ島。

昨日、本番の録音されたものを放送局で聞いた。
みんなにも聞いてもらえると思うけど、とっても良いです。鬼退治して帰っていく桃太郎みたいな感じで清々しく、トールも哲治も堂々としていて何年もやっているバンドみたいです(何10年もやってるんだけど、正味)、ユキちゃんのアコーデオンは春の花を撒き散らしていくミューズの様でそれはそれはオーラ満開です。藤井さんはまるで中学生の様にギターをガン見して俺はこれを弾きにきたという汗汗で楽しんでいます。Y2S=のバンマスさとちゃんは60歳から70歳になんなんとするおっさんを従えgoing my way大したもんです。

 何よりも大きな演者は今回もきてくれた皆さんでした。
 出演者の人たちが口を揃えて、お客さんの温かいこと、最初から空間が温まった雰囲気を醸し出してくれる、何やるんだろうという期待感が緩やかに流れて来る空間があったという感想を述べていました。鬼達がいうんだから間違いないです。
 
 とても誇らしい気分です。

 このところその雰囲気がどこのライブハウスに行っても感じられる様になってきて本当に嬉しいです。


 もう直ぐ4月です。

 次は帯広ホーリーズ、4月7日(土)、盛り上がる、いつも雰囲気のいい感じでやってます。
 で、4月20(金)、札幌円山夜想(円山ノクターン)、境 長生とのライブです。
 「円山6月、7月」の舞台あたりの場所にあります。本当の私の庭です。庭案内をさせてもらいますくらいの感じなので、これはこれで楽しそうです。

ちょっと先ですが6月の30日、オホーツクフォーク祭りの第10回が行われます。
男村谷(主催者)の渾身の10回目コンサート、男っぷりを見に是非出かけてください。

 
このところ気に入ってる本        定山渓鉄道   久保ヒデキ  北海道新聞社


      BGM  Alan Parsons  On Air      Alanis Morissette  Judge little Pill