2015年10月20日火曜日

もしもし?テスト、テスト。


目の前にマイクがあって何か喋らないといけない。
ぶるう、について、曲を作った動機、感じていたこと、その時に誰かが言った言葉を思い出して話さないといけない、らしい。

僕は毎週、自分のアルバムの1曲、1曲を振り絞りながら記憶をたどる。
さすがに40年は遠い。
曲の手触りしかなくなってる。

僕はデビューする前は夜の夜中の自分の部屋。
ノートに世の中の感想と目の前の景色と女の子のこと。
昔の景色はもう、そう簡単には動き出さない。

写真なんかいらない。
恋って、ヒステリーだと誰かが言ってたのを耳にして、その言葉も頭の中で動かぬように縛り、ノートに書き写す。

夜を徹して歌を作らなければ、朝が来る前に一曲作ろう。
誰が聞いてくれるんだろう?なんて考えもしない。
君が僕に書いた手紙の返事は出さないよ、いつものことさ。?・・・変な歌詞。

夜の夜中から、空が青く変わる時間を迎えるまで、一晩中かけて変な歌を作っていた。
それから40年経って、そのことのアリバイを語る人になるなんて
想像もしていなかったよ、僕は。

今日の25時、air G。
真夜中に25歳の僕に向かって話しかけているから聞いてみてください。




一平、五十嵐と3人で伊達コンサート。
ギターのジョニー曽山君も元気だった。
久しぶりの団体競技。
二人とも35周年。
夜中に作っていた歌を朝に変えたと五十嵐君。
先月山木君に会い、今月一平さんに会い、口が裂けてもどこが調子悪いとは言わない頑固な同輩。
今の僕らは絶好調。
みんな、
さらに前に一歩。

11月28日(土)の旭川アーリータイムスのあと12月1日(火)札幌、渡辺淳一文学館が決まりました。


このところ朝、毎日クルミの木に登り胡桃を集めに来ているエゾリスの一匹。

冬が近いのであっちの物陰、こっちの土の中と一生懸命に貯蔵してるみたいなので、せっかくなので接写。
この一本の胡桃の木は彼らの毎年の生命線なのかもしれない。
烏もこの木を頼っているみたいなので、日々緊迫しているみたいです。