2017年10月28日土曜日

試合開始からライトフライまで


 ダルビッシュ、1回1/3で降りちゃった。
 初回のワンアウト、カウント、ワンストライク、ワンボール、3球目のボールをボールと審判された時に「あっ。」ダメかも。と思う間も無く回をまたいで4失点。
 前田健太がその後に出て、もう見たいところは全部見た。

 今、6回、アストロズ1アウト1塁2塁、それでもドジャース粘って5対3。
 今月2回目のブログです。

 「鉄塔武蔵野線」の中で鉄塔探索中の一場面で「人生で一番幸せな時だった。」と主人公の少年のモノローグがある。一瞬、大げさな、まだ人生始まったばかりだべ、と突っ込んでみたんだけど、振り返ってみると、子供の頃鉄塔の下や、河原、公園の鉄棒の上、でそんな風に感じたことがあったかもしれないと思い出した。
 滅多に人はお互い「今、幸せですか?」と聞かない。
 個人的なことで、おおよそ「元気ですか?」と聞くよりも上っ滑るし、聞かれた方も聞く方もその先は袋小路に入るだけで、お互いに片棒を担げないことがわかる。

 今、7回の表でドジャースはなんとかピンチをしのいだ。
 ドジャースのピッチャーはモローで、いきなりホームラン性の2塁打、ピッチャー交代。ドジャースはピッチャーでしのぐ展開、負けているんだからしょうがないけど、なんとかしのいで、とりあえず負けない算段の時間。

 幸せだなと感じた事ごと、事柄には匂いがついている。
 記憶がつけた匂いで、世の中に流通している匂いではなく、脳みそというハードウェアが回線ミスするか誤作動の瞬間に漏れ出るもの。
 「嵐が丘」、大昔

 アストロズの攻撃で2アウト満塁、あーー!満塁ホームラン。観念したらセンターギリギリでキャッチ。4点入ったらもう決まりだった。アブナイ。頑張れドジャース。

 「嵐が丘」、イッチャッてる男女のイっちゃってる究極大恋愛物語。おそらく世間もモラルも許さない、超個人的幸福追求地獄行き特急列車に飛び乗った二人の話。
 変態物語だと思いながらも長い事世界の人々が渋々認めた文学。
 こんな話ももはやSFホラー的で、今もっと流行るべきかもしれない。
 久しぶりに見たけど、面白かった。
 みんな一番鉄塔にたどり着くまでは好奇心からは降りないものなんだ。

 9回表、ドジャースの攻撃で2アウトランナーなし。カウント2エンド2。
 
 さて待ってみよう。

 ライトフライで試合終了。アストロズ2勝1敗。ダルビッシュ攻略される。


  時々変なものが出てくる。

長野オリンピックの時に原田選手の「船ーーなー木ーー」が気に入って書いたハガキ。 
 宛名がないからここに出す。



 
 

 

2017年10月2日月曜日

10月2日



8月にサーカス観に行って、それから銀シャリ、琴似。

サーカスはもう昔のウェットな世界も子供の頃に厚着させられていた記憶はどこにもなく、ひたすらエンターテインメントと体育会系のイカすものに変わっていた。テントの中は撮影禁止でしみじみ一晩思い出に浸ろうとしても、それは許されないことだった。冷たいといえば冷たいし、子供相手に少しアコギの度が過ぎませんかと思ったけど、どうも、もはや、サーカスは子供を相手にするというより大人をメインしているようだ。
 スピーカーもいい音を出していて、もう全体的にノリノリ。
 一度と言わず機会があったら是非観に行ってくださいな。
 いつのまにか世界で3本の指に入るサーカスになっているらしい。

お笑いの世界は怖いなあ。
手に何も持たずただ、話すことだけで人の集中を掠め取ることは見ているだけでハラハラする。ほんの些細なミス、で滑り出し、一旦滑るとその修復は容易には回復しない。昨年優勝したグループだけあって1時間50分を映像と自分たちのネタだけで突き進む。
 最初から笑ってもらっていたわけじゃない、それこそ意識が飛びそうなほどの客の無反応(これは想像で、最初から受けていたのかもしれないけど。)を経験し、人のやっていないところを探し、面白くない、つまんないというようなことを毎日どこかしこで言われ、それにもみくちゃにされて強靭な人になっていく。その果てに舞台がああって、遠く札幌まで来てライブやって、客をねじ伏せる。本当におっかないなあ。
 並みの根性じゃ無理だなあ、と思いながら見ていたけど、ライブは面白かった。

書き忘れていたので忘れないように書いておいた。
下手するとサーカスに行ったことも漫才見に行ったことも来年あたりすっかり忘れているような気がする。

ついでに、久しぶりに厚別にサッカー見に行った。
どういうわけか仙台のサポーター席の端っこに座ることになってしまい、というよりもアウェイ席を買ったつもりが本当に仙台のサポーターの熱い奴らの中に埋もれてしまった。
 なんとなく落ち着かない気分でいたら、大体がわざわざ仙台から来た根っからの応援団で、話してる言葉がそのまんま仙台弁、うちの田舎とは若干のニュアンスが違うんだけど、それでも故郷圏内の言葉のど真ん中。スタジアムでこんな気分になったことないなあ。みんな親戚のおじさんおばさん、いとこはとこ、じいさんばあさん大集合。うけた。
 ふと後ろを見ると厚別競技場にはいつのまにか電光掲示板ができていて、生意気に電光掲示をしていた。他にもっと変えるものがあるべと思いながらも、あんまりこの所試合観に来てないからいろんなことは言えない。
久しぶりに勝ち試合を競技場見た。
仙台のサポーターもいい人達だった。みんな親戚に見えた。

そこから先は9月に向けて毎日、青いギターとぶつかり稽古で大体の時間が割かれてしまった。

今年のSEPTEMBER VALENTINE コンサートもいつもの年のように、ただただ、聴きに集まってくれた皆さん、スタッフ、演奏者の皆さんのおかげで成立させてもらったライブで
した。上の写真は本番前の集合写真で、女性陣が団扇を持っています、「ゆきお いのち」「ゆきお LOVE」という字も見えます。バイオリンの佐々木聖子さんが作ってくれたもので、マッチの「ギンギラギンにさり気なく」で演奏の合間にみんなで振ってくれました。ハハハハハはははははH。
ここまでくればもうどこにでも飛んでゆけます。
舞台から見た皆さんの楽しそうな顔がとても印象的でした。

まだまだ、色々と不十分なものはたくさんあります。それを少しずつ潰して行って、ますます楽しくなるだろうものにアップしていきたいと思います。皆さん共々強力なメンバーに恵まれました。これからも末長くお付き合いのこと、ズズズイーット宜しくお願い奉ります。  デン!





11月5日(日) 伊達 KANZY  開場 18:00 開演 18:30 
                   会場  ACOUSTIC BAR  KANZY        が決まりました。