2016年10月31日月曜日

タイヤ交換終了。


晴れた日が恋しいなあ。

タイヤ交換のためスタンドに行く。
雨降って、雪に変わりそうなうすら寒い日、スタンドは満ち溢れそうなくらい車が置かれている。
急いでの冬支度、冬が来るのはいいんだけど、こういう雨模様の日をみっしりと置いていかれるのは気が滅入るぜ。
雪道専門のタイヤに履き替え、雪を蹴散らすワイパーに変えてもらいガソリンを満タンにしてもどこに行くわけでもない。
明日の天気の心配をしないためだけに物置から4本の夏タイヤを出し、車に積み込むのも毎年面倒臭い。自分で転がってさっさと後部座席に入ってくれるシステムというのが出来ればいいんだけど、きっと何年たってもこれは出来ないだろう。

あと1日で11月だ。

11月ってあまり目立たない季節で、ほとんど自分を主張しないまましなだれかかるように12月を呼ぶだけだ。
枯葉を掃く箒みたいな月。
季節に文句言っても誰も聞く耳持たないのに。この天気は癪に障る。

2回目のArt Space Studioでのライブ終わったよ。
来てくれてありがとうございました。
一人でやるのも楽しいし、ジョニーにギターを弾いてもらうのも楽しいし、今回の弾き語りは何かいつもとちょっと違うところに入って行く。もしかしたらこれからここに向かって行くかもしれない。うん、うまく説明ができないけれど。
エレキギターとアコースティックギターの組み合わせで漢字のいい曲を選んでみた。
ジョニーは58歳になるんだけど、ジョニーで68歳になってもジョニーで、ずっと前からもジョニーでその長い時間も人に真面目に付き合ってくれる人。
何か弾くたびに「これでどうでしょうか?」というスタンスを崩さない、僕は目を見開いて答えるだけです。「便りにかえて」、「また逢う夜に」、最高だった。
またやろう。

日本ハムは頂点に立ってシーズンを終えた。
最後の美味しいところだけをみたという後ろめたさはあるけど、面白かった。
あとは、コンサドーレ。
昨日も負けて振り返れば2位以下のチームがすぐ後ろにまで迫って来た。この間まで楽勝で昇格か!と言ってたのにこの先勝ち切らないと昇格戦の仲間入りをしてしまうかもしれない。がんばれがんばれ。

今日のBGM  BEN SIDRAN  The doctor is in,  JOHN VALENTI  I won't change, MICHAEL JOHNSON  The Michael Johnson

21:17

おわり




2016年10月27日木曜日

18時57分



今日は忙しい。

21時からリハーサル。

弾き語りなんだけど、毎回数曲誰かに手伝ってもらうことにしている。
今回はエレキギターで数曲全部行きます。
数曲なんだけど、僕らはやたら真面目に練習に明け暮れています。
これはもう、趣味の領域に侵入だな。

お腹すいたので、飯食います。


18:35

さいなら。


2016年10月26日水曜日

猫用コタツで猫は電気羊の夢を見るか?


ケーブルテレビからの録画がだいぶ溜まってきた。

「メンフィス・ベル」、「スカーフェイス」(82、3年に観て竹原さんに酷い映画だねって言われた。けど、僕は当時すごくいい映画だと思っていた。いつのまにかこの映画はあるポジションに収まっていた。後年の評価を待つの類なんだろう。)、「ダレンジャン」、「ヒアアフター」、「ブレィン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物」、「トリスタンとイゾルデ」、「11/22/63 ♯9」(最終回が良かったのでなんとなく取ってある。本編は雑な話になってたけど、本の長さを盛り込めないとこうなるよな。),「NEXT ネクスト」、「ウエストワールド #1、#2(あの映画、ユルブリンナーの古典SFになっちゃったやつのテレビドラマ化)」、「トモローランド」、「アメリカン・クライム・ストーリー・/O・J シンプソン事件#6」、最近は何が面白いんだかわからなくなる傾向にあって、映画の中にはまり込むまで相当時間がかかる。

向こうのテレビドラマにはまっていきそうな気配。

退屈な映画は途中寝落ちができるのがいい。

11月30日からFrom Dusk Till Dawn Part2 が始まります。テレビドラマとしては結構やりたい放題、こっちが嫌いな人には鼻も引っ掛けられないか、まだそンなの観てんの?スカーフェイス、デスペラード系変態変則ドラキュアもの。

松にコタツ買ってやった。

猫用コタツというのがちゃんと売っていて、「寒いー、さみーー、夜も昼もない、寒くて死にそうだー〜〜。」、うちだけじゃなく、これからの季節寝入り端にストライキ始める猫に困っている家は多いらしく、ついにこんなものまで堂々と売られるようになってしまった。もともと売ってたのかもしれないけれど、猫の小物屋に行ったらコタツと暖房装置付き猫鍋というのが展示してあって、やれやれだった。

コタツと言ったって30センチ四方くらいの段ボール箱を大きくしたような大きさで、一応コタツ足と敷物、それにコタツがけ、かじっても感電しないだろう太い電線付き。
猫は大体、良かれと思って買って言ったものをあっさりと無視する傾向があり、何度もがっかりさせられた。こんな大きなもの(一応家に入れると大きなものに分類される類のもので、さらに妙にファンシーで僕の本当の気持ちとはどうしても相容れないものがあったんだけど、あの「さみーーー、何とかしろ^^^^^ーーーー〜〜、ねーせーないーど^^^〜〜〜ーー。朝まででもヤルドーーー。」を夜中じゅうやられるよりはいいだろうということで日和ってしまった。

今の所はお気に召したようです。
うちにはリンゴハウスという猫用のハウスまであるので、これを並べると猫喫茶みたいになって、あまりの度が過ぎるので僕は毎日、夜になるとコタツを組み立て、朝になるとコタツをたたみ布団をたたみ見えないところにしまう。男の仕事じゃないなあとため息付きながらも、かろうじて正気を保っている。

今日は天気がめちゃくちゃいいです。
練習終わったら自転車でも出そうかな。
雪虫は何をとち狂ったかまた、陽の光の中大群舞を始めた。もうわかったっつうの。

タイヤ交換しよう、皆さん。
温泉にも行きましょう、と邦さんから伝言いただきましたので、皆さん湯けむり行きましょう。明後日のライブも行きましょう、札幌です、すすきののなかなかいやらしい場所に会場はあるので青春を思い出しに。

最近、このブログを書くのに息がきれるようになってきた。
確かに実労働は多くはないんだけど、無闇に忙しいのは生活の仕方が間違っているのかもしれない。
皆さん、あまり僕に頼み事しないようにお願いします。
僕はいい人なので、何でも引き受けてしまうのです。多分。

あそうだ、上の写真は昔、市民会館のソロコンサートで「ワルツをあなたに」を歌いながら南極2号と踊ってるところです。南極2号ほど優れたものではないですけど一応カテゴリーはそっち系の人形です。僕の持ち物ではありませんので、くれぐれも噂や話のついでに尾ひれはひれはつけないようにしてください。ネットにも書き込まないようにお願いします。明日から街歩けませんので。

10:56
終わり。

今日のBGMは、Ron Carter-Richard Galliano 「Panamanhattan」、Hot Tuna  The Best Of Hot Tuna

2016年10月25日火曜日

人生いろいろ、っていい言葉だな。


今日はこんな時間になってしまった。

いつも通ってる病院の先生が「左の腎臓、尿管がうまく写りませんね。ここが痛む感じがするっていうのは結石かもしれないです。」、田舎から戻って2、3日、横隔膜、肋骨の下あたりが微妙に攣るように痛んだので診てもらった。

ゲッ、結石?あの、噂の痛そうなやつ。
エコーでとりあえず下半身をあたってもらうと、他はどうということもなく、ただ左の先の部分がよく見えないみたいだ。

「病院紹介するので、一度 CTどうですか?ひろーく診てもらうというのもいいんじゃないかと思うですが。」
CT,撮ったことないんで、一度くらいいいかなあ?と思って軽く「うん、行きます。」と言ってしまった。
行くまで3週間くらいの間があったんだけど、その間がだんだん怖くなってきた。
色々想像が膨らむ。
いい方向で考えるということは人はあまりしないもので、何か見つかったらどうしょう、このまま行かないという選択肢もあるし、仕事が詰まってちょっといけそうもなくなったという嘘も考え、練習もしたけど、いい歳なのでなにがしかの引導渡されてこようと覚悟した。

「造影剤を打つので同意書にサインしてください。」
げっ!造影剤打つんだ。自分の頭の中には造影剤はなかった。
ただカシャカシャ撮っておしまい、と思ってたんだけど、大事になってるじゃないかぁ!
と少し心の中で叫んだけど、後の祭り。
「はい、息吸って、はい、吐いて、はい吸って、はい吐いて」何度かやってるうちにだんだん楽しくなってきた。天井に雲と青空が書いてあって、みんな結構テンパってしまうんだなあともテンパってる男は思った。天井の青空結構役に立ってるのかもしれない。

 3回の表。2対1で広島にあっさり逆転されている最中。
日本ハムはアップアップで1点取り、広島はあっさり2ランで逆転。雰囲気は悪し。
人生は野球と同じで、先のことはどうやったって分かりっこない。
今、広島が2アウト1、3塁で攻撃中、打たれれば点数入ってさらに点差が広がるし、抑えればなんとかこの点差のままひっくり返す確率が高くなる。当たり前なんだけど、それの連続。

結果は何事もなく、無事放免される。
何だか疲れた1日だった。
出来ることなら行きたくないなあ。
人から何かを宣言されるということが疲れるものだというのは話で聞いていたけど、自分の身に起こると年は関係ないね。

わかったことは、結石の小さいのがあって、何かしなければならないという程度じゃなく、肝臓に嚢胞があるらしいんだけど、まあ、年もそうだし多かれ少なかれあるらしい。
驚いたのが私の足の大静脈は人と反対側になってるらしくて、何か聞いじょを手術するようなことがあるときは医師に教えたほうがいいということでした。

こうやって書くと一日中病院、という感じだったけど普段通っている病院にデータ持って行って説明を受けるところまでだったから、長いといえば長い1日だった。

つう訳で、こんな時間になってしまった。

ソロのライブは後3日、今回は前回もそうだったけど格好いいよ。ずいぶん練習やった。

それが終わると11月、岩内の温泉ライブ。かなり楽しい、思い出に残るライブになるでしよぅ。そうそうやらないライブなのでそちらも是非。

上に、円山市場6月、7月のコード付き歌詞カードを載せたので、秋の夜更け、ギターでも弾こうかなと思ってる人がいたら、是非挑戦してください。結構忙しいコード進行なので手のリハビリにはなります。

大谷くん、2塁打、ノーアウト、と言ってるうちに中田内野フライ。
これをやると延々と試合が終わるまで書かなければいけないことになるので、

終わり。

19:43

今日はBGMなし。


2016年10月24日月曜日

路面電車から見る景色は町だなあ。


6時に家を出て、山麓通りを下って西友の信号渡ってツルハでマスクを買い円山裏参道まで歩く。
途中、雨が降り出し、米屋の近所で雪に変わりコートを頭からかぶる。
あまり寒くて家に引き返そうかと一瞬思った。僕は時々こうやって家に帰ることがある。

古い家がたくさん残っていて、うどん屋、割烹などがその間に挟まって電球の明かりでひっそりと渋く商売をしている。この通りはそれほど普段も賑わうところじゃないけど、それでも商売ができるなにがしかの地理的優位性があるか、土地に力があるのかゆったりと商売をしてる。普通はダメなところばかりなんだけど、こういう場所が時々ある。

うどん屋から出てきた老夫婦が降ってきていた雪に小さな感想を言い、駐車場に消えていく。

思いの外遠かった。
円山夜想(円山ノクターン)の入り口の告知板に今日の出演メンバーがチョークで太く書かれている。
 「堀江淳/境長生」
土曜日のサロンドアヤコフスキーの帰り道、長生にばったり会って、2月のイベントでちょっと頼みたかったことがあって電話しなければと思っていた矢先、手短に趣旨を伝えて了解もらった。明日堀江とライブやるんで円山来ない?ということが今歩いている理由。
 
 二人とも久しぶりに聞くので楽しかった。
 弾き語りは毎回すごいなあ、と思うだけで、何年もこれで生きてきたというリアルなものがステージから染み出してくる。長生と堀江はアマチュアからの仲間で、それが現在まで続いている。世代は違うけど一平や山木と同じ付き合いなんだろう。
札幌は本当に北にあって、全道からとりあえず音楽やりたい人は集まってきて、この街で歌を歌える環境を探して、それぞれが結構狭い場所で知りあいになっていき、それから若い時をとぐろ巻いて暮らし始めるから相当濃い付き合いになる。
みんな平気で30年とか40年の付き合いになる、そんなに不思議だとは思っていないけれど、よく考えると異常だよな。
 この世代ももうすぐ還暦だ、(^∇^)だな。


 
外に出るとますます寒くなっていて、タクシー拾おうとしたけど、大通りに出ても走っていない、ようやく捕まえたと思ったら、これが見事に話付きな人、寒い話から入り、昔は野良犬野良猫が多かったに移り、そこを右に曲がってと言っても聞く耳もたないのを無理やり聞かせ、家に誘導する。
 「お客さん、昨日この車に乗りませんでした?僕、昨日の夕方ここに迎えにきたような気がするんですけど?」、
 札幌結構タクシー多いと思うんだけど、もう少し早く気づいても良さそうなんだけど。
 このところむやみやたらに偶然の出会いというのが多いんだけど、何か知らせたいのかね、神様は。

 今日のBGMはPhoebe Snow のPhoebe Snow、Al Di Meola All You Life(A Tribute To The Beatles)


11:58
 終わり。



2016年10月21日金曜日

ここは幌見峠、今は雪の中。


不思議なことだけど、全部通常に戻った・
お花畑に星が飛んでいて、時々よだれまで垂らしていたパソコン、金槌で頭叩いたら元に戻って何もなかった顔に戻っている。
 
ひたすらいじり倒して、いろんなものをゴミ箱に捨てて一晩たったら治っていた。
よかった。
よかった。よかった。
わーん、よかった。

それは置いといて、
昨日の初雪、3日前に雪虫のことを書いたばかりなのに、はや、初雪。
雪虫の予知能力というよりももしかしたら、僕らは幻を見せられているのかもしれない。

明らかにみんな初雪を喜んでいる。

ちっ、と舌打ちしている気持ちの中に、また一年、時間と地球がぐるっと周り春の桜を待っている気持ちと同じ領域の気持ちが「よくやってきた、このしんと冷えた空気と、もう、石炭ストーブの煙突から空に流れる煙はないけれど、その頃と同じ冬が作る結界感、それと一度世の中からしばらく色を消しておこうという神様の作為を。」街中に湧きかえる。

 THE ABBA STORY I DO I DO I DO I DOっていい曲だった。
パソコンが治って音楽まで開通したので、索引順に見ていたらアバが出てきた。

ビリー・ボーンの浪路はるかに(Sail Along Ailvery Moon)みたいなイントロからずっとその音に囲まれて曲が進む。曲調はスペクターサウンドに乗せたような曲で初雪の日にはミスマッチジャストフィットでそれはそれはクリスマスです。
祝パソコン復活。万歳、


ドジャース前田さんは4回2/3で交代、なかなか危なっかしい投球でした、投球回数よりは3振奪取多かったんだけど警戒のしすぎみたいな投球で残念。
カブス2勝ドジャース2勝でただいま7回、まだ勝負は決まらなそう。
あっちこちで一年の締めくくりに酣(たけなわ)。


「そうだよな、喜んでください栃木県佐野市DINING BAR KEN に決まりました。」
山木くんからメール。
12月23日、前回二人でやったライブのお代わりが決まりました。
喜んでください、と書いてあるので何よりです。
22日僕が新宿バックインタウン、24日が山木くん江古田マーキーソロライブがあります。
その前に17日(土)紋別、紋別文化会館でみのや雅彦くんとジョイントコンサートがあります。
27日(火)、いよいよ大詰め、のや忘年会ライブです。

来月の12日の岩内もいよいよに迫ってきました。

あっ、12時過ぎた。
帰らないと。
さいなら。

12:40




2016年10月20日木曜日

なんか変だぜい!


うーん、ついに写真も載せられなくなった。

音楽も鳴らなくなった。
一種のぶっ壊れ。
何かやったような気がするけど、何をやったか覚えていないから、もしかしたら自分の手に負えないかもしれないなあ。

今現在、困ってはいないんだけど、これから何かの拍子に困るかもしれない。
この際、こいつも一気に捨ててしまおうかなあという考えも浮かんで、清々するだろうという思いもよぎる。
でも、まだ新しいし。

大きなガラ携だなこいつは。

そんなわけで、しばらくはこれでいくかもしれないし、買い換えなければこのままが続いて今時珍しいモノクロのブログが続くかもね。

とりあえず誰かに聞きに行ってこよう。

ああああああっtぴいいいいいいいいいと、この間言ってたのが何かこいつの悲鳴だったのかもしれない。
かわいそうな気がするけど、ホラーで怖いよ。

世の中サービスが過剰じゃないかと言われている割にはパソコン業界は相当高飛車な態度で、売ったらもうそのあとは知らん!という態度はどうなのよ?
こういう文句もすでに時代からはるかに阻害されるものなんだろうけどさ、粛々とフィットするのが現代人なのだな。

あっ、出た!


 最後に試しにもう一回やってダメなことを確認して泣こうと思って泣きの一回試して観たら開通。
 それにしてもスッキリしない、ストレス溜まる、こんなに毎日何か起こるもんなのだろうか?
 
ソロのライブ告知を貼ってみました。
うーーん漢字変換がむちゃくちゃで、自分が選択するものが上位に上がってこない、変な感じが無理やり前に出てくる、ような気がする。
ノイローゼかなあ、パソコンの。

写真が頭にくるのと、途中に張り付いているのって微妙に印象が変わるなあ。

明日はどんなことになってることやら。

12:09

おわり







2016年10月19日水曜日

木の葉が落ちて藻岩山が見えてきた。ジャン!



365日ギターを弾く毎日です。

誰かに脅されてるわけでも強制されてるわけでもないのにギターを弾いています。
こればかりはやればやるほど気になるところが出てきて、昔から比べるとおおらかなところが無くなったかもしれません。
本来音楽は求道的なもので、そういう人は周りにたくさんいて、時には神経症にまで行き着く人がいて、尋常じゃないことになっています。

一音一音音を出すのが怖くなり、自分が出している音は果たしてこれでいいのだろうか?リズムはあってるんだろうか、音符の長さは書かれている通りに伸びているんだろうか?気持ちは表れているんだろうか?アルペジオは歌を邪魔していないんだろうか?といった気にしなければそれで済む(本当は済まないんだけど)ことが次から次から襲いかかってくるようになる。
まあ、一種のループ、仏教でいうところの無間地獄で、そこに捕まるとそう簡単逃れられなくなる。
音楽は優しく冷徹なので、どの部分で棲息しようと許可をくれます。
そこはそこでまた底なし沼で、そこにいるとそこのルールができるのです。
ジャンルや区別というのはそういう風に出来ているので、どこにいても大変なことは大変なのです。
上手ければいいということもなく、下手だからダメかというとそうじゃない事で溢れかえっているからますます厄介になる。

昨日、ひょんな事でN君のことを思い出して、できれば詳細に教えてもらえないかという丁寧な見ず知らずの人からメールがあって、昨夜久しぶりに結構追い込んで思い出してみた。
N君はストイックに音楽を追い込んでいく人だった。
それこそ音の一つ一つに意味を持たせ、自分が出す音を納得するまで追いかける人だった。僕は当時面倒臭い奴だなあ、と思っていて、それでも人にはそれぞれが辿り着くステージがあって、そのステージごとに音楽の奥行きが変わっていくのかもしれない、くらいの見当はついていた。でもどのくらいかかるんだろうと思っていた。
N君はよく僕と付き合ってくれたなあと感心する。

それと音楽にはもう一つ、精神、こころという問題があって、これが絡むと更にややっこしくなる。心があるとかないとか、それは僕らの問題なのか?といった形而上の問題にまで発展していくので、時々更にうるさい奴が出現する。もう相手にしないけど。
心の問題は見えないんだけど、見えるような気がする、ないんだけど、あるように見える、考えていないんだけど思慮深く見える、鬼なんだけど仏に見える、いわゆるフェイク昭和まではこのことは真剣に考えられていたけど、さすがに最近平成になってからこのことを大声で叫ぶ勇気がある人は少なくなってきた。

狙うなら今。誰も叫ばないんだった僕が。
世界は愛で満ち溢れている!
今更ながら嘘っぽいなあ。
どんな時代でも必ず大勢の人が誰かに騙されている。
振り返るとそう思う。

だからと言って、こと音楽についてストイックに生きている人が減ってきているかということはなく、報酬すらないのに真面目に正面衝突してる奴らでいっぱいだ。

壁新聞みたいなことを書いてしまった。

Muscat & mint、もしかして初めて飲むかもしれない。はは、なんか楽しい飲み物だ。
胃がミントでさやさやして、体がなんかいけてるぜ!って言ってる。ヒャッホーー。

「明るい夜に出かけて」、「コンビニ人間」先日読んで、今週はこれ。

コンビニを舞台にした本が2冊続いた。
何か情報があって買ったわけじゃなく、中を読んだら普段使わない言葉がたくさん出ていたので。コンビニが舞台になった小説を続けて買う確率はそうないなあ、
「白痴」とりあえず脇に置いて、読み始めた。
こっちは用語も登場人物もなんかアメリカングラフィティコンビニ2016版みたいで、おじさん今それを追いかけてどうするのみたいな感じです。田中康夫みたいに下に脚注入れても今更ながらうっとおしいけど、かっこいいかも。
それにしても街には何かわからないものが、機会があったらワラワラと滲み出てきそう、この日本。

11:58 
もう昼です。
さて風呂入ってAIRG行こう。







2016年10月18日火曜日

ああああああ、


 午前中、ああああああああああっッッッッッッチィいいいいい大オッッッップッジいいいいいいいいいいいい
 というのに悩まされていた。
 パソコンの調子が悪かったのか。

 今日はラジオの日で25時からです。
 ラジコのタイムフリー(いつでも聴くことができるアプリ)はラジこの一番新しいバージョンになっていればタイムフリーという欄があってそこをクリックして聞きたい日と時間を合わせれば可能です。

 出かけてきます。
 

2016年10月17日月曜日

どんな球でも打ちに行こう。


 10:07

165キロだろうとバットに当てる人がいる。

スタジアムが大谷の登場にどよめいている。

7対4のスコアー、大谷で締めるつもりなんだ、打たれて逆転されたらもう、明日の試合は日ハムにはない。
と、決めつけちゃいけなんだけど、なんか危険な匂いのする9回大谷のリリーフだったと思った人はどれくらいいたんだろうね?

何が何でもこの3人で試合を決める。3点はセィフティリードじゃないんだけど、この試合で決める。テレビの向こうのドームでは観客が異常なぐらい盛り上がっているのがわかる。漫画みたいに盛り上がっている。栗山監督はもともと漫画的な手法でチームを引っ張ってきた。
 それにしてもあそこで大谷かあ。凄いっちゃすごいんだけど、なんか割り切れないものがあるなあとソファーに寝っ転がってコーラ飲みながら思った。
 165キロだろうと166キロだろうと、バッターボックスに立ったらバッターはバット振る。171キロでも振ったバットに当たったボールは前か後ろか斜めか地面に飛んでいく。そんな球速のボールに正対してバットを振ろうとしてる人って仕事とはいえ、たいしたもんだ。
 人間の限界で投げたボールでも人間が投げると、当たって飛ぶんだって感心していた。
 普段はあんな球は投げない、確実に壊れてしまう。普段投げないボールを勝負所で投げてそれでも勝負されたらじとはそれを何が何でも打ちに行く。そしてそれは今の所バットに当たる、ということはヒットにもホームランにもボテボテのゴロにさえなれるということで、完全に抑えきれるということはない。あの場面ではどう転がっても賭けで、勝つ、確率の高いかけかというとよく分からない。三振以外ファールゾーンに飛ばない限り確実にアウトを取れる状況はそんなに圧倒的じゃないような気がする。気がするだけだからね、別に熱狂的な野球ファンじゃないから適当なこと言うけれど。イチローさんは別だけど。
 3勝3敗の昨日の状況だったら、誰も異議はなかったと思う。
 僕だって木昨日に意義があるわけじゃないけど、165キロにバットを振ってファールができる気持ちのぶつかり合いで益々そう思っただけのことです。

 昨日の試合は楽しかった。

土曜日、電車に乗ろうと思い家から歩く。
1キロ半くらいか、いわゆる小春日和というやつで、ダウンジャケットはちょっと暑かった。遠くの方で電車がもたもたと動いているのが見える。電車の停留所はバスや地下鉄の停留所とはちょっとちがう雰囲気がある。日常のスピードそのまま平行移動して乗り込んでくるかあ?電車のもたもた、ゆらゆらの動きにシンクロしているというかスピード感のせいなのか穏やかな優しさがある。電車の沿線があるところで暮らしたいというのはこういうことだったのかもしれない。
 4丁目で降りて、ジュンク堂まで歩く。みんな服装に迷いがあって、さてどっちにつこうか、冬か秋か。電車はループに沿ってすすきのに向かう。これだけで4丁目界隈が狭くなっている。こんなに街の中なのに自転車を漕いで人ごみを抜けようとする奴がいる。文句はないけど、邪魔だああ。本当はもう、街の中ってほとんど用がないんだ、デパートの地下食品売り場、マルイの3階、靴や、ジュンク堂くらいか。あとはだいたい近所で足りる。
 途中でAくんに電話してお茶を飲もうということになり、迎えに来てもらうことにした。
 待ってる間に「白痴 下」「傷だらけのカミーユ」「明るい夜に出かけて」を買う。

円山のこのあいだの喫茶店で来年のライブの構想を話し、協力並びに参加をお願いする。

雪虫はなかなか写真に写らない、あまりに小さすぎて写真にならない。
電車通りに向かって家から坂を下りて行く途中に雪虫の大群に遭遇。やれ嬉しや、これはなんとか西日もあるし映るだろうと思って何枚か撮ってみたが全然捕まえられず、かろうじて2枚に写真の傷みたいに白い点が写っていた。この程度にしか見えないけど大量に飛んでいる。多分力強く羽ばたいているんだけど、本人たちの気持ちとは別にふわふわと漂ってるようにしか見えないのが特徴的な虫たちです。
 これが現れると1週間以内に初雪が降るといわれていて、本当にその通りになる有名な虫です。がベースはアブラムシです。
雪虫はそれでも子供の頃に見た気持ちと変わらない、「あっ、冬が来る。街中が冬支度しなければとさわさわして、少し気分がたそがれる、でもなんか優しい諦めの気分になるなあ、」いくつになってみてもこの季節こいつを見るとこの気持ちがやってくる。
 さあ、頑張ってまた冬を越そうぜ。

 夜は28日の弾き語りのリハーサルです。
 雪虫みたいなライブを目指します。さわさわして、少し気分が黄昏て、優しい諦めの気分になるような。いいのかそれで?前回もやったリクエストにも鋭意お答えします。
 これからはリハーサルのダブルヘッダーが続きそうです。
 
 11:38


 
 

2016年10月14日金曜日

リモコンが動かない。


肴は炙ったイカじゃないほうがいい。

烏賊はどうもいつまでも口の中でごにょごにょいて、しまいに元の生きていた時のイカに戻りそうで気味が悪い。タコもホタテもみんな口の中で生き返りそうで怖い。
「サイレントヒル」というオカルトホラーを朝から観ていたら、八代亜紀の舟歌が聞こえてきた(映画の中じゃなく、頭の中からね)。それでイカにまでたどり着き、あっ、ブログと思、真面目に今机に向かったところところ。11:16。

昨日はディランがノーベル賞獲ったというんでフェイスブックはディランだらけだった。音楽やってる人が多いので、勢い、ディランのことは何か言わなければと考えたのでしょう。僕はディランは、ここでも書いたような気がするんだけど全く通り過ぎないでここまで来てしまった。どこかでディランは詞の教科書みたいになって、70年の頃は日本でもスタイル、思想信条、アジテーションを受け継ごうとする風景がたくさんあった。
 ディランは自分が歌ってる限りは全部ボブ・ディランで、曲が姿を現さないという変な歌い手だという感じがあった。人が歌うと曲の全貌がこんなにはっきりと表れるのかというこれはこれで、取り上げる人の力量とセンスが必要な楽しいものに変わる。
 ノーベル賞がディランを選んだということで、文学者の一部が文句言ってるらしいけど、何を言ってるんだい、立派な文学じゃないですか、言葉だもん。音楽がノーベル賞いるかっていうと、どっちでもいい、が正しい作法だと思います。ノーベル審査委員会の当て逃げみたいな出来事でした。

 毎日、朝はすっかり晴れ渡り、昼頃からどんよりした曇り空になり、夕方から気温が下がりがしばらく続いていますが、昨日からまずは晴れ渡る秋空。

さて、練習に行ってこよう。

昨日は途中退席失礼しました、戻ってから続きを書こうと思ったけど、もう野球始まってい見てしまいました。Fくんは大谷8番指名打者ででて、日ハムが王手をかけると予言を高らかに宣言してたけど、逆転負けでした。競っていったらソフトバンクに1日の長があるので今日で五分にされたらキツイかもしれないです。それにしても札幌ドーム人入らないなあ。ここの住人は何が好きなんだかよくわからなくなることがある。

12:09
 


2016年10月13日木曜日

途中ですが


火曜日の25:00〜25:30にやってるラジの仕様が変わってるみたいです。
ラジオやラジオを聴くアプリたくさんあるそうですが、ラジコというアプリをインストールするとリアルに夜中1時まで起きてなくても。いつでも聞けるそうです。タイムフリーというものだそうです。いかんせんまた聞きなので実際にはやっていないのですが。
 1週間は大丈夫残っていて聞けそうです。これもまた聞きなので。
 
 今、やってみましたが、どうもはっきりしません。
 オッケー藤井くんがそういえば先週そんなようなことを言ってましたので、今度会った時にでも詳しく聞いておきます。いつでも聞けるっというのはいいようななんだかなあ?のような。大体夜中の深い時間、多分人は聞いていないだろうなあ(そんなことはないんだけどかっこ)、ということを想定のもとに番組を作っているので、それを昼日中聞かれるというのも幾分変わるかもしれません。

 相変わらずメールを読むというのが苦手で、スタジオで頂いたものをきちんと読んで、いざ、本番、読みましょうと思う間もなく30分が過ぎてしまう。僕は一生懸命しゃべっているような気がしないほどゆっくりと進行していこうと思うんだけど、なんだかついマイクがあると焦ってしまう。それも無闇に焦って要領をえないうちに時間が来る。藤井さんはもともとディレクターだから冷静に進めているように見える。時には僕がただ相槌打ってるだけで、「幸男さん」じゃなく「要一さん」になることもある。
 とにかく一度聞いてみてください。

 楽器を弾いてる人の中で「俺はもう十分にうまい、もうこれ以上は望まないしこれ以上上にはいけない」と思ってる人ってどのくらいいるんだろうか?馬鹿野郎は除いて。
 昨日、YouTubeをいろいろ覗いていて、いろんな人の演奏や歌などが載っていて、自由にに次から次に行けて、好きな人には1日見ていても飽きないだろうなあと思った。その下にカウンターが付いていてどれだけの人が見たかもわかるようになっている。チェット・アトキンスとマーク・ノップラーのセッションを見てて簡単そうにいろいろと大変なところをクリアしていく。野球でいうとインコースが好きな人、スライダーが苦手、高めの球は必ず振る、変化球にはだいたいあ対応できる、といろんな人がいんだけどそれぞれ得意分野に相手を引きずり込んで勝負する。なんでもそうなんだけど、

 途中ですが、今電話がかかってきて、出てこないかということで、出かけてきます。
 
 11:47
 
                  
                  苗穂駅

2016年10月12日水曜日

世の中は健忘症で進んでいく。



実はそんなに簡単なことじゃないんだけども、やいのやいの騒ぐもんだから、ほれ、こんなことになって。

10時にパソコンの前に座ってキーボードを打つというのを日課にしてるんだけど、1週間は続いている。続けるということは大変なような気がするけど、飽きなければ死ぬまでできる。死ぬまでできないのは飽きるからで、どうして飽きるかというと刺激に慣れ、興味が薄れ、他に何か面白いことがあるんじゃないか?こんなことをして一生終わっていいのか?アイデアが底をつき、楽しかったものがそんなに楽しくないと思うようになり、つまり、ごちゃごちゃ言ってるけど、もうそろそろ飽きてきたような気がしてきたけど、今度はどこでやめようかの区切りが思いの外つかない。
 お前はまだ1週間しか経っていないのにもうやめようと思っているのか?という声が今聞こえてきたけど、なんでもそう、途中一度もうやめようかなあ?と思う時期が必ずやってくる。マラソンでもそうだ、走り出してすぐに後悔する。ゴールなんかたどり着けるわけない、辞めるなら早々に、後悔や後ろめたさが来る前に潔くやめるんだ、その方が体いい。やめて何が悪い?誰かと約束をしたわけでもないし、固く誓ったわけでもないし。もう、完全なる開き直り期。
 
それでも続けてる最中はなにがしかの快感はある。1日の始まりがパソコンに向かってきちんと時間の調整ができ、どことなく整理された毎日といったまあ、同右でもいい開放感。本当はこういった姑息な手段で人は毎日生きていってるのだね。埒もないか。
私はまだこれをやめない。きっぱり。

 携帯のアプリに万歩計が付いていて、こっそりと個人の1日の歩数や距離や階段を上った階数などを記録している機能が付いている。陰険なやつで最近までその機能があるということに気づかず油断して暮らしていた。こいつは見えないところでずっと人の行動を見張っていた。説明もなしにサービスだと言ってこういったアプリが携帯についているんだけど一度きちんと全部検査したほうがいいかもね。一応これは冗談だから。今時なんでもまともに受け止めてくる人がいるので。

 ヘルスケア(このアプリ名)というやつで歩くたびにカチャカチャと歩数を計っている。今日はまだ11歩でほぼ寝たきり状態みたいだ。持ち歩かない限りはサボるやつだからそんなに信用していないんだけど、最近では10月3日80歩、9月12日13歩、9月10日19歩、これらの日はトイレに行き着く前に倒れた計算になってしまい、なにもしていないことにもなっている。このところ財布持たない、携帯持たない、なにも持たない、両手を開けられるように暮らしているのでそのせいでなにもカウントしない日がある。

 昨日は7,580歩。距離にすると6キロ。
 さすがにトイレにたどり着く目に倒れるのはまずいし、かといって自転車もそろそろ寒風吹きすさぶ中辛いしで、徒歩を採用。
 家から円山クラスのもうちょっと向こう側、キャッチボールラジオあたりまで行ってもいようかと思ったら臨時休業でそこから家にUターン。
  
円山クラスの本屋と1階のスーパー、パン屋、雑貨屋を見るだけで、裏参道に出て、六花亭を見るだけで、左の寺方向、環状通りに出て、前から見知っている喫茶店を横目に見て帰ろうと思ったんだけど、そういえば、この店一度も入ったことがないなあということで戻り、入り口のドアを開ける。外から見たシックな面持ちとは違い、いきなりビート系の音楽。1っ回は誰もいなくて、店の人もいない。少し奥に入るとアコギ、やベース(だったと思うけど確かじゃない。)がひっそりと立てかけられてるけどライブをやってるような雰囲気はない。厨房近くをよく見るとうっすらと人がいた。目があって「いっらっさい」と言われ「上あがっていいかい?」。昔あったロック喫茶みたいなノリの店。いいじゃないですか。階段登ると先客、女の子が二人結構前からいるみたいな空気でドロンと座っている。いいじゃないですか。窓際の席に座る。夜11時までやってると書いてあった。
 このあいだの中井君の芝居を見てから思っていたことなんだけど、「やだって言わない。」歌が作りたいなあと。

 とかくこの世は文句が多すぎる。文句が意見だと思っている節があるけど、文句はどこまでも文句で、個人にしか返ってこないことなんじゃないかっておもう。
 
平べったいコーヒーポットとコーヒーカップ、それにオレンジピールみたいなチョコレートケーキが2かけ、一人のおっさん相手ではちょっと荷が重すぎるけど、これはこれでいいかも。斜め向かいにはるみちゃんがやってた桜ムーンがあった。今でもいい店だったと思うね。表彰して古い建物としてなんで残さなかったんだろう?壊して仕舞えばみんな取り返しがつかないのを知ってるにもかかわらず、世の中は勇気と健忘症で進んでいくんだ 

下の写真はあと1000歩くらい歩けば散歩終了。

 11:48

2016年10月11日火曜日

野菜は何でもいいというわけじゃない、思い知れ。


あーた、それが全部こっちのせいだって言われても、いいですか?もともとはそちらから来た話で、年が越せないって言われても私どもとしてはなんともできません、と誰かがもう少ししたら、2016年の年末にいうことになるかもしれない10月11日の朝10時23分です。

この頃毎年、松茸が家にやってくる。
やってくると言っても何かのお礼とか、良いもの採れましたぜおっさん、といった一応社会習慣に乗っかってやってくるものじゃなく、食べる?食べるんならあげるけど、いらないんだったら次の行く先に自動的にたらい回しするけど的な、あんまり有り難がられないみそっかす系の松茸。
 
写真の松茸は2年前に和歌山に行った時にIさんの奥さんに松茸ご飯を作って頂いた時の地物で、威風堂々、高級感満載で思わず竹尺まで持ち出して大騒ぎした由緒正しい松茸様です。松茸ご飯に松茸のお吸い物、年にそう何度も食卓に登場するという代物じゃないのでさすがに回りそこらじゅうがどよめきたったのを覚えています。
 松茸は香りを食べるものというだけあって、炊き上がってきた時の匂い独特のものがありますなあ。

僕は基本的にキノコは食べない。
北海道も宮城の田舎もキノコがたくさんとれる。クマとの対峙も厭わず、時には山でロストするにもかかわらず半分命がけでいく人もいるというから、人それぞれ、生き様それぞれ、趣味の領域奥深く分け入って行くわけです。
 そしてその秘密の場所は大抵自分の身内にも教えないというのをよく聞く。なんかそういう執着心ってすごく好きだなあ。自分が何年も探していたキノコの群生を見つけたときの喜び、そのときの幸せ感、これは私のものだ。金輪際誰にも教えない。一生誰にも教えてなるものかといった危ない菌のようなものがそのキノコの奴らから第一発見者に向かって撒き散らされるのかもしれない。
キノコのその陰険さが嫌いだ。

僕は本当にキノコは食べない。
時々、キノコ王国のなめ茸青唐辛子味噌大袋(大瓶だったのがいつの間にか袋に変わっていた。)を唯一買うくらい、鍋にえのき入れるくらいか。

松茸がやってくると書いたけど、いま手に持ってるわけじゃない。
たまたま写真を見ていて上の松茸が目に入ったので、書き出しただけで、スタートはいい加減なものです。
まさかこんなに、グダグダとキノコについて書き連ねるとは夢にも思わず、1000字近くまで行くとは思わなかった。ははははー。

3連休も雨やぐずぐずの天気で終わった。
浅井君の35周年ライブを新札幌まで観に行った。ブラス3菅まで入った派手な編成を最後にやっていて、音楽はみんな色んな方法で表現したいんだ。フォークギター一本からバンド、さらに足してコーラス、更に乗っけて菅、弦、大コーラス、おびただしい数の楽器、きりがないけど必ず解消できる時があるんだ、自分たちのフラストレーション。

永谷園の松茸のお吸い物って匂いが強くて洗ってもいつもでも松茸の匂いが取れない。あれがなんだか悲しいなあ。永谷園の松茸のお吸い物というネーミングからもう、悲しいのかもしれない。

あと2週間で札幌のライブですじゃ。弾き語りが一番生々しい現場です。
弾き語りは綱渡りと一緒です。
10月28日(金) 開場18:30 開演 19:00 
          Space Art Studio  札幌市中央区南7条西4丁目
                  第2北海ビルアバンティ7F
          料金 3,500円 1ドリンク付き



曇ってきた。
11:40 

 

2016年10月8日土曜日

10月の草刈り、



そういうことから話し始められても困るんだけど。

というような藪から棒に文章が始まる糸井重里の「満流コピー塾」の書き出しが好きだった。ナンシー関もこの頃同じ週間文春で消しゴム版画ものを書き始めた頃かもしれない。どっちが先かもうはっきりしない。

文章で人をワクワクドキドキさせる人はそう多くない。
まして毎週待ちわびさせるということは相当の技量が必要だね。

何かを待ちわびてドキドキするってことがあるかい?

ベランダの向かいの空き地に草刈り隊が来て朝から爆音を上げている。昨今は刈り取ったその雑草を吸引器みたいな機械で吸い上げるものだからさらに音量が上がる。

この季節に草を刈り取るということの意味をさっきから考えていたんだけど、一つ、その空き地が売れこれから家かマンションか何かを建てる、その2、雑草が伸び放題になったので何か事故が起こらないうちに所有者に責任が及ばないように刈っておく、その3、近所の苦情、夏の頃からずっと見苦しいという所有者にクレームがあったのだけれどこの時期になった、その4、キツネや犬や鹿がウンコするようになって困ってる、マアこんなもんだろうけど10月も10日、中山峠に雪が降って、稚内では街にも雪が舞っているらしいこの時期。
 草刈りの季語は夏だろう。

 12:10、今静かになった。
 どうやら終わって帰って行ったらしい。
 何の説明もする気がないらしい。できればこの時期唐突に始まった草刈りの中身を知りたかったなあ。
 アカウンタビッテ欲しい。もはや死語。

 テレビを見ていたのか雑草狩りを見ていたのか判然としないまま「べっぴんさん」1週間分終わってしまった。菅野美穂があっという間に死んでしまった。もう少し長生きして欲しかった。来週の予告を見たら子供だった主人公がもう子供を産んでいた。忙しいドラマなのかもしれない。見間違ったのか?今の所そんなに前のめりになって観ているわけじゃないからいいんだけど。
 人の顔は見慣れるまで割と時間がかかるもので、その見慣れないというのが拒否反応だということを朝ドラ見ていて学習した。年をとると保守的になるというのもそのあたりから来ているのかもしれない。

この草刈りの間にコーヒーを1杯飲んで、よいとまけを二切れ食べて、スムージー1杯飲んで、パソコンを立ち上げこれを書いて。何か一つのことに集中したいなあ。

木の葉も落ち始めてきたので藻岩山登ろうかなあ。
クマも蛇も毛虫たちも静かになってきたみたいなので、何も怯えることなく登れる。

浅井のぶ君、明後日、10月10日(月) 35周年記念コンサート
          Beyond'35 Live Concertをサンピアザ劇場でやります。 
          開場 13:00  開演  14:00 入場料無料
            札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7−2(地下鉄新札幌駅直結)
浅井君も35年、長いなあ。

 
このところ真面目にやってるなあ、このブログ。

                                           

そろそろ、休もっかなあ。連休だし。





 


2016年10月7日金曜日

100年たっても面白いものは面白いか。




また芥川賞の季節がやってきた。
気がついたら毎年この時期になると本屋に文芸春秋が平積みされる。

「コンビニ人間」、いいタイトルだ。
コンビニで働いている女の人のまるでコンビニの1日と同期してしまった話で、70年、漫画雑誌ガロが出た頃の怪体な作家が書いていたような話で、ワタシ小説のようなんだけど、さすが2016年、もう少し先を走っていた。変態オタクと暮らすあたりからますます怖くなるんだけど、刺激的になっていく。
 こういう物語を書こうと思い付いた村田さんがすごい。
 映画やドラマになりそうなんだけど、お願いだからやめてくださいね。 
 きっとこれは相当むづかしい構成になると思うし、文章を頭の中で動かした方法には絶対に勝てないから。

70年の頭、それこそガロが創刊された頃、ドストエフスキーにどハマりしていた。
全集まで買って並べて喜んでいたけど、今となれば粗筋程度までも覚えていないことに気づいて「白痴 上」を買ってみた。全く覚えていない。どういうことなんだろう?
公爵や将軍、コルセットを付けた女の人が出てくる古い昔のロシアの話。
コンビニ人間と並列で読んでいると100年以上のギャップ。
こっちは十分映画にしてもどんな役者がやってもまあ、そういう話になるだろうし僕らの頭の中で作った映像とそれほど大きな乖離はないだろうなあという大きな盤石さがある。

 さすが大作家。

 しばらく大作家を読み直してみることにしようかなっ。
読書って中途半端にカッコつけて読んでると何の役にも立たないということをこの歳で思い知った。
 「白痴」を読んで感激に打ち震えた記憶があるんだけど、今の所まだその場面に出会っていない。もう少し先に行くと打ち震えるんだろうか?とても感動したということを日記に書いた記憶がある。

もし打ち震えなかったら、昔の僕に会いたいなあ?
お前は何に感激したんだって。
 
 札幌はいよいよ10度を切るようになってきて、また一人、また一人、ストーブにおそるおそる火を入れる。
 北の人はストーブを焚くことにけじめみたいな心意気で臨んでいる。
 暖かいところに住んでいる人には決してわからない、何つうかこだわり。
 なんか負けたと言った悲しみとも挫折感とも違う悔しい思いでストーブに火を入れる。
 
 悲しい性です。
 
 自分のストーブなのに世間体を気にする。誰も後ろ指すら差さないのに負けた、季節に負けた、寒さに負けた、もっと頑張ればよかったのに、自分の弱させいで火をつけてしまったと言った慚愧の念。
 というほどのことでもなけどすすり泣きが聞こえる季節です。

東京が12月22日に決まりました。
紋別が12月17日に決まりました。
今年は12月札幌忘年会ライブやります。



2016年10月5日水曜日

今日で3日目


ずいぶん前に時計台で朗読がらみのコンサートやったことがある。
近々では去年、渡辺淳一文学館でやったものとほぼ同じもので、エッセーのようなイメージのぶちまけ文章みたいなものを自分の歌のイントロ代わりに使うというもの。
 まあ、自己満足と言われれば自己満足の極みみたいなものだったけど、本人はは相当気に入っていた。その頃は音楽と芝居をなんとか合体できないだろうか?と思っていて台本なども書いていた。
 今でもまだそれを続けたい気はあるけれど、あとはみなさんが気にいるかどうか?

 その時計台のコンサートの時に朗読の手伝いをしてくれた中井くんが今回、歌謡劇「森の王子様」という芝居をやるので観に来てくれとメールがあった。
 中井くん曰く、あの時の時計台のライブの形式形態がずっと頭にあって、自分なりに舞台に変換してみました。
 中井くんは芝居をずっとやっている人で、久しぶりに台本を書き、演技してのことなのだそうです。
 舞台で歌う人も必要だろうにと思っていたら、久しぶりのあの佐木くん、ああ、なんか楽しそうと思い、琴似のコンカリーニョに向かった。
 舞台監督はそれこそバーサスの舞台を作ってくれた渡部君、「本当に久しぶりなんですけどfacebookで見かけているのでそんなに久しぶり感がないですね。いい時代なんだか悪いんだか、わかんないです。」と会った時に言ってた。

 舞台は転換のない一幕で、基本的にはあの小さな星バオバブの木とバラの花のある小惑星からやってきた王子、星の王子様の話がベースで、王子がいるのは砂漠じゃなく森の中、中井君はオリジナルの星の王子様で、澤井さんが大人になってからの王子様で未来と過去の自分が出会うというゲシュタルト崩壊する話かと思っていたらそういんじゃなく、穏やかに絆を語る話だった。始まって少しの間ちょっと言葉、台詞が多いなあと思ったけれど、芝居ってあんまり観たことないから、この感想が当たってるかどうか自信はない。
 佐木君は森の風という役で狂言回し的存在。キッカケはかってギター弾いたり、時には挿入歌の役割を果たし、時々芝居をしたりと同業者から見ても大変なことやってるなあと感心しました。中井君も言ってたけど宮沢賢治あり、村上春樹あり、サン=テグジュペリありで時には坩堝、が面白い。

 それと、ポイントで匂いつき。匂いというより香りか。
 上手に漂わせてくれる。それも記憶がよみがえるスピードに似せてあって上手いものです。

 一番感心したのは、台詞の中に「違う!」、という非定型が一切ないところかな。
 中井くんに聞きたかったところ、あえて否定形を使わなかったのは意識してなのかかなあ?
 楽しかったです。

 今日もう1日やってます。琴似コンカリーニョ、JRの駅降りてすぐです。
 開場19時30分、開演20時、料金4,000円



 今日はこれから、ラジオの録音です。
 久しぶりに録って出しに近いです。この番組は1週で2本取りなので思いの外タイムラグができてしまいます、たかが1週、2週といえど時代は相当な速さで進んでるのでできれば生がいいんだけど。言った言葉に取り返しがつかないという状況の方が圧倒的にスリルと緊張感があります。まあ、危ないっちゃ危ないんだけど。
 今日はゲストに山木さんが来ます。今回はライブなしの来道で11月の18日ふきのとうホールでのコンサートの告知その他もろもろだそうです。

 昨日は昨日で久しぶりに鈴木さんと電話で話をしました。
 俺は丸くなったべ?というので「そうだな。」と答える。
 

2016年10月4日火曜日

兎追わないけど、小鮒は釣った、故郷


 普段は水がないところなのにちゃんと川になっていて、今年の水の多さ地元の人もちょっと驚いている。
 小学校1年の冬に札幌に引っ越して行ったので覚えてることはもうそんなになく、時々地元の人に「俺のこと覚えてるすかやぁ?」と聞かれると辛い。特に人の顔は40年50年経つとだいたい原型をとどめていないし、子供からいいおっさん、さらに爺さんに変貌すると質問自体に無理があるんだけど、地元の人は容赦しないなあ。兄貴、姉貴の代になるとそれでもいくらか面影が残るので判別可能になるんだけど。

 左側に自分の家があって、近所に親戚がたくさん集まっている。
 右側の道路は古くから雑貨屋をやってる勝治屋商店に続いていて、さらに川沿いの道を15分くらい上って山道に入っていくと追分温泉につながり、さらに山を抜けると柳津につながって右に行くと気仙沼、左に行くと国道45号線、もくもくランド、柳津虚空蔵尊がある。
 山の稜線だけが変わらない。道も震災後あっちこち沢山出来て、家はある時期からガラッと変わり、アスファルトが敷かれ、木が消えたり街灯がつき、自販機が光り、車のライトが夜空を回して、ほぼ歌通り。
 「NO no no」は変な歌なんだけど、田舎のファンタジーです。
 一途な月に入っているので再確認してください、もし持っていたら。
 雨上がりの7月の夜、カエルが鳴き始める頃に、玄関のガラス戸にびっしりと張り付く小さなアマガエルの団体、こいつらこんなに可愛いんだって感動する。
 村で初めての美容室の小さなネオン、トイレに起きた時に空気入れ替えの窓から不気味に光ってるんだけどなんだかしみじみ感動する。
 何年たっても微動だにしない天の川(動いているんだけど、それでも泰然としている)。時々山鳩やフクロウが裏山で鳴く。
 金があったら平屋でも建てて余生送ってみたいな、などと思うけど。

 被災地はいろんな人が言うようにあまり変わっていない。
 土木工事があっちこちでまだまだ進行中、工事は普通始まれば終わるんだけど、その終わるという熱意が見えないままダンプカーが道を往来している。僕らはどこまでいってもそこに住んでる人じゃないのので、無闇なことは言えないし、言える筋合いのものじゃない。
 いろんな話を聞いたけど、文字にすると都市伝説みたいな話になってしまうので書かない。



9月14日のValentine concert 無事に終了しました。
 
最終リハーサルが終わり狸小路3丁目あたりの喫茶店でケーゾーさんとお茶を飲んでた時、
「あのよう、出(で=コンサートなどでの出る時のキッッかけ)なんだけどさあ、お前、客席から出てこない?」
 「いやだ。ハンドマイクで歌いながらということでしょ?」 
 「そう、歌謡ショーみたいに。お客さんに愛想振りまいて。」
 「できると思う?」 
 「思わないけど、面白いベェ。なんたって、昔、市民会館で踊ったべや。」
「One on One」が出た頃、市民会館で一度だけ大きな人形相手にワルツを踊ったことがあった。その時も焚きつけたのがケーゾーさんだった。
 全国ツアーの時も灯り屋さんでついていたのがケーゾーさんだった。
やったことないことは基本的には一度やってみるというのがこの頃の自分のモットー。

 やればできるけど、もう一度どうかと聞かれたら・・・うん、やるかもしれない。

弦のお姉様たち、今回もますます強力にグレードアップしてサポートしてもらいました、杉田知子さん、佐々木た聖子さん、岩田貴子さん、中川恵美さん、3年目の盤石感は前で歌っていてひしひしとありがたみを感じさせてもらいました。
木管のお姉さまたち、上野愛美さん、菅原由香さん、清水彩会さん、初顔合わせでしたがいい音を出してもらい、無理を言ってしまい本当にありがとう。機会があったらまた一緒に遊んでください。

 人が大勢になって音楽を作っていく。基本は僕一人から、二人になり、三人になり、バンドになり、ストリングス、木管になり、ゆくゆくはどこに行くのか知らないけど、頭のんかをもう少し解放しておく時間を長く見ておこうかな。
 アレンジにはいつものように言いたい放題、あとは出来上がってきたものにまた言いたい放題、その大きな心に(ん?)多大なる感謝、廣瀬いづみちゃん。
 何がどうなろうとも動じないロケット姉妹の扇柳トール、長い付き合いなわけだ。

 そして、今年もこんな気持ちのいいコンサートを作ってくださった皆さんに大感謝です。いつも言ってますが、皆さんの出資がなければ僕らはコンサートを運営していくことはできません。
 目黒さんに変わって厚く御礼申し上げます。
 おい、目黒さん、一度くらいはここに出てきて皆さんに普段の不調法を詫びて、厚いお礼を言いなさい。
 

2016年10月3日月曜日

金木犀が電波塔からの電波みたいに


別にフェリーじゃなくてもいいんだけど、つい、車を載せてしまう。

夜7時に苫小牧を出て、だいたい14、5時間かけて多賀城まで、退屈といえばこんなに退屈な旅はない。なんか旅にかける時間がすごく中途半端で、7時過ぎに船でご飯食べて、ぼんやりしてまだ10時、寝ようと思ってもそんな時間に寝られるわけもないので本を読む、それも中途半端な光量のライトの下集中できない。あとはゆらゆらしているだけ。
 台風も過ぎ去っていて穏やかに船は進んでいく。
 テレビに夜空が写っている。
 天気がいいので星空が写ってる。
 それもなんだかぼんやり写っていて、これを写している意味がよくわからない。
 基本的にはフェリー嫌いなのかもしれないなあ。

 楽しいのは車をフェリーの中に入れる時だけかなけかな。
 鋼鉄の中に納まりに行く感覚、工場みたいな大きな音がして、ブザー鳴ったり、あっち行けこっち行けと誘導されて前の車の後をついて行く時、ようく考えたらこれはかなり好きだ。

 フェリーで寝てる時必ず思うことは、このベッドの下に海があり、その海の上を体を伸ばしたまま疾走している、波の勢いに合わせて体がうねり、大きな波に当たると体もきしむ、一種の快感だね。

 時間は早い。
 親の7回忌。
 墓に彫られた親の名前を見てもそれほど感情や感覚のきしみがなくなった。
 親の死んだ年よりはまだ相応若い、慰めにもならないけど、それでも不思議と親の逝った年齢というのは何かの基準になっている。
 もう家はないけど、敷地だけは残っている。母親が好きだった木や草花が雑草と一緒に共生している。もう少ししたら家があった場所もわからなくなるように、自然が昔あった記憶に覆いかぶさってしまうのだろう。親戚が新たに植えてくれた金木犀が電波塔からの電波みたいにホワンホワンと香っていた。もう10月だ。

 親戚は皆大きな声で話をする、ものすごい量のギャグが埋蔵されている。何か情報を伝えようという言葉じゃない。バイリンガルじゃないとちょっとわからないだろうなあというのが難点。まあ、何というか話すことのプロだね。

 上の写真は自分の家の近所の写真じゃなく、雄勝の名振に行く途中の港。
 工事のトラックが多く、土砂を運ぶので道が土まみれ。



 追分温泉でラジオの録音を録ってもらう。
 渋谷さんという地元のシンガーソングライターが石巻でコミュニティー放送の番組をやっているというので、温泉までマイクと機材を持ってきてもらって番組にゲスト出演をさせてもらった。歓迎してもらっちゃった。

 あと3週間で札幌の弾き語りライブpart2がやってくる。
 いい感じなのでおいでください。

 September Valentine Concertについてのことも書かなけりゃと思いながら、次回。