2017年1月5日木曜日

2017・1・5 楽しくなって


明けた、開けた、新しい年。


昨日から真面目に仕事やっちゃってる。
一日中稲村さんの曲を聴いてる。

2月14日(火曜日)19時からクラップスホールで
いなむら一志 ♯4 2月の匂い〜SONG BOOK ライブをやります。
虎は死んで皮残し、シンガーソングライターは死んで歌残す。
毎日一人でコツコツと地味に歌作り、その歌持って人前に出て行く。
何度か唄ううちに人の耳に残り、何度も歌われるうちにに心に居座って行く。
星の数ほど歌があって、札幌ドーム10個以上の歌うたいが世の中にいても、その歌を歌えるのはその人だけで、死んでしまうと歌はそこで滞る。
無残といえば無残なんだけど、持ち逃げしてしまうのがシンガーソングライター宿命。

それならば、それを無理やり追いかけて更生させようと思ったのが上のライブの趣旨です。

みんな何を唄うのかはまだ知らない。

僕は一日中稲村さんのCDを聴いている。
はは、時々日和っていたり、愚痴っぽくなったり、ぶっ通し聴いてるといろんな疑問や質問が浮かんでくる。なーーに考えていたんだろーーなあ、稲村さんは。
いろんな声があり、聴いたことがない声もあった。

思ったことは、稲村さん個人のアルバムだと思っていたものが実はそうじゃなく、その時代に生きた近隣の人たち全員のアルバムだったということ。
音を出してるからとかじゃなく、ミュージシャンであるないに関わらず、そのお時代に生きていた一人一人のアルバムだったということがとんでもなく新鮮なことだった。

明けた開けた、新しい年。
上昇気流に乗って空飛んで行く感覚はもう、そんなに味わえないけど、それでも新しい年は何かのエネルギーが充填されている気配は感じる。

見たことのないものを見たいし、聴いたことのないことを聞きたい。
どうせやるなら刺激的なことだぜぃ!

みんなの上からいいものが降ってくる。
もう、誰にもつべこべ言わせない。

本年も何卒、隅から隅までずずいと、宜しくおん願い奉りぃーーーーー候〜〜ーーー!

松は風呂に入らないので白い色からカナリヤみたいな色に変わって行く。
猫は自由に生きる権利があるので、それで良いと思う。