2014年6月3日火曜日

5 月よりの使者

32.9度
朝のニュースで、今日、北海道はどこも暑くなるといっていたので、海に行こうと思い、とりあえず小樽に向かう。
8日の紋別の練習もしたし、小樽の練習もしたし、個人レッスンもみっしりやったし、もう外は朝から暑い気配で満ちている。
小樽からもう少し海がきちんと見える所。
余市方面に。
一年に何度かニッカの工場に行く。
ここで働いている人がとにかくうらやましい、ここでウイスキーを作っていた人たちを妬みに行く。
ちょっと前まではリタハウスでお茶も飲めたんだけど、もうクロウズされていてだんだん歴史的建造物になってしまう気配が濃くなっていた。

今日は観光バスの気配もなく、あまり人の気配もなく、入り口で通行できる所が限られていると申し訳なさそうに言われ、歩ける所が書かれた通行地図を渡される。
入るとすぐに大きなカメラのクレーンが向こうに見る。
人が沢山集まっていいて大掛かりなロケが行われている。
見物人かと思っていた人の群れはエキストラとクルーで何か受賞したらしいシーンを撮ってるらしい。らしいというのはあまり近くに見に行けないので遠巻きにみただけなので。
もう少し近くで見たいと思ってもガードががっちりでさっぱり見えない。
通行順路に従うしかなく、普段は通行しない工場の裏道を通って食堂、モルト工場、レストラン並びに売店、諸々にたどり着く。
どうも秋から始まるNHKの朝ドラマ「マッサン」の北海道ロケ記念すべき第一日に遭遇したらしい。
今にして思えば写真撮っておけば良かった、そのロケシーンの紅白の幔幕を。

日陰のベンチでしばらく人のいないテラスで、青空と変な打ち込みラテン音楽(どうして、この音楽を流そうと思ったのか、ここの関係者に聞きたいくらいミスマッチなBGM、どうせならスコットランドだべ?と思うんだけど、そうではないみたいだ。)を聞いて帰る決心をする。
それにしてもこの青空は素晴らしいものだった。
海を見に来ようと思って大正解だった。
ロケも終わっていて、幔幕も片付けられていたけれど、立ち入り禁止のロープは外されていなく、同じ道順で戻る。

本を読んでいる不思議な格好した男の人と通り過ぎた。
うら若くない女性が二人連れが「よかったあ、玉鉄が見られた。」とこっそり話していた。
そうか、台本を読んでたのか玉鉄は。
もう少し真面目に日本映画を見ておこうと思った。

6月でもう、いい夏だった。

7日 紋別オホーツクフォークまつり 紋別市民会館
12日 釧路 HOBO
13日 中標津 JUST ONE
14日 標茶  ポケット
19日 東京  バック イン タウン
21日 名古屋 源
28日 小樽  一匹長屋

 ここのLIVEのところに詳細が書いてありますので見てください。

月よりの使者について書こうと思ったけど次回に持ち越しです。
このところ、このブログのタイトルに番号が降ってあると思ってる人がいるみたいですが、これはアルバム「コヨーテとUFO」の曲紹介文(ライナーノーツというのですが)の曲順です。
竹鶴 PURE MOLT 21year oldがパソコンの前で威張ってる。






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