2018年7月3日火曜日

オホーツクフォークまつりから旭川アーリータイムズへ


 武田組から始まった10回目になる「オホーツクフォークまつり」。いつもとは趣が異なり絶叫系のロックバンドから。

 久しぶりに武田組にいる町田くんのギターを聴いた。

 一時期一緒にギター一時期一緒にギターを弾いていた時とは違い、アコーステックギターからエレキギターに持ち替えガンガン突っ込んで来るプレイだった。

 おっさんたちの集いを武田組にはどんな風に見えていたんだろうなあ?と思うくらい僕らのこのまつりの12年間の時間はやはり貴重に長かった。


 10回という数字以上に出演してきた僕らには培ってきたものがあったんだ、ときちんと感じられたのが今回だった。場面転換含めて40分という時間の中以外に構成上縛りは何もないという中で、それぞれが自分の演目を考え得る最大のパフォーマンスを観客と出演者に向かって行う。プロでやっている人とアマチュアでライブ鑑賞に厳しいお客さんの両方の目に晒される。プログラム上淡々として見えるが、もう人ギア上を回さないといけない仕組みになっているのです。付き合いが長い分見てないふりしてきちんと鑑賞される。
 僕らはこうやって10回分切磋琢磨してやってきた。

 10年前とはみんな違う。

 上手いったらないよ、みんな。

 10回がけじめになるかどうなるかはわからないけど、村谷さんに寄りかかっていいというわけはなく、これからはというか、前からそうだったんだけどやれる時には一気呵成にやり切らないといけません。

 貴重な時間を紋別に在住してる村谷さんご夫妻に作っていただいた。

 1回限りのイベントは記録はされるけど振り返った記憶に連続性も物語も夢もありません。それは付き合ってくれたお客さんにも同様のことが言えると思います。
 町の角がどこに繋がっているかがわかるというのは記憶としては相当の上等なものです。
 これが素晴らしいことだって気づくのはそう簡単なことじゃないんだって気づきました。

 ステージでも言いましたが観に来られた方々はとても素晴らしいものに遭遇したと思います。出ている人たちは一人一人の単位の人たちなんだけど、通して観るとチームプレイでした。
 機会があったらアーティスト個々もどうかご贔屓にお願いします。
 
 今回は杉田さんに僕はバイオリンを弾いてもらいました。
 力強く、息をするように、たくましく、時には叱咤激励するかのように後押ししてくれました。楽しかったね。

 ずっと曇り空。床を歩くと湿度が感じられ、湿気に家が包囲されています。
 金輪際空は晴れないだろうという決心したらしいのでまあ、仕様が無い。
 除湿機2台フル稼働。やたらと部屋が暑くなるけれど重たい空気よりはマシか。
 
 次は旭川、アーリータイムズ。7月7日。
 開演時間に誤記がありました。
   19;30開演とありましたが19:00でした。御免なさい。

さて、歩いてこよう。
   

 
 
 
 
 

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