2015年9月8日火曜日

When I`m sixty-fourを過ぎて


 9月3日、星空料理店で伴さんと誕生会。
 大学時代の枯葉舞うあの第1巻第百章からの付き合いで45年。はは、長すぎてすごいね。
 65歳になるなんて思いもしない。
 普段はあまり心や記憶に残ることを言わない、静かなんだけど、酒飲むと喧しい伴さんがポツリと笑いながら「When I`m sixty-fourも過ぎてしまって、こんな風になると思ったか?」と聞くでもなく、かといって力を落としてるでもなく、普通に静かに感嘆するように聞いてきた。

  The Beatlesがサージャントペパーズで歌ってる「When I`m sixty-four」

 When I get older losing my hair
    many years from now
    Will you still be sending me a valentine ,birthday greeting ,bottle of wine
    ........

    Will you still need me,will still feed me  When I`m sixty-four
 
 歌詞をあっちこと思い出せるところを見ると、第1巻第百章では僕がリードボーカルをとっていた。

 「僕がじいちゃんになったら」
  大雑把な日本語のタイトル。
 うーん、どこをどう叩いても、もう抵抗できないらしい。

 想像なんか出来るわきゃない。45年もまだ先の話。
 稲村さんこーやももういない。

 When I`m sixty-fourも過ぎちゃって。言ってみれば取り返しもつかない。
 1950年生まれの同い年の男が昔同じバンドをやっていて、星空料理店というロマンティックな店でビール飲んでるなんて、メルヘンすぎて歌以上かな。


 9月15日のリハーサルはほぼ順調。
 後は僕の問題。
 近くば寄って、目にもの見せてやるぜぃ。

 ラジオ始めました。
 冷やし中華始めましたみたいだけど、ちがう。ラジオ、それも深夜。
 今日が二回目。
 タイトルが「幸男さん」。最初はこれに躊躇があったけどもう慣れた。
 時間は火曜日の25時から25時30分。僕近辺の年齢の人はそれ相当にきつい時間だと思うけど、どうしても不眠で悩んでるとか、夜中にトイレに行くのが止まらないとか、人生の深みにどっしりとはまったまま身動き取れないとか、金縛りにあうほど暇だとかいう人にはおおよそ適合するかもしれないので聞いてください。
 放送局はAir-G,オッケー藤井という大体なんでも呑み込んでくれる心の狭い男と一緒にやっています。今週の「康世さん」のところは先週聞かせてもらって感心した。笑えて。

 誕生日のお祝い、ありがとうございました。
 これを励みにさらなる精進しますのでよろしく恐惶謹言。
 
 
 






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