2020年5月4日月曜日

みんな元気かあ?負けんなよ。



緊急事態宣言、5月の31日まで延長。
トコロテンみたいに各イベントズルズルと後退、延期、中止。
モチベーションはもはや虫の息なんだけど、それでもかき集められるものを総動員して芯にしておかないと埒が明かない。

20日の札幌、ふきのとうホール中止、23日の旭川、アーリータイムズ延期を決めました。
目黒さんはこのコロナの火の粉が舞ってる状況でもやるんだ!という果てしない未来の展望の元言ってましたが、どう考えても中央突破は無茶だということでやむなく中止を決定しました。コンサートやりたいという主催者の音楽に対する情熱と気合いだけは汲んでください。この音楽環境のいたぶられ方は尋常じゃない最中、それでも前に進むにならという気力を持ち続けるのは偉大なことです。
メンバーもスタッフも怯むことなく、多分ダメだろうと思いながらも、幕が上がるのを楽しみにしていました。
23日の旭川、アーリータイムズもギリギリまで考えていました。
野澤さんに電話をかけ、近況の報告、体調の報告、随分前から決めていたこのスケジュールの順に話しながら、こればかりは気合いでどうなるものじゃないということでまだ先になるね、という合意のもとに23日土曜日、旭川アーリータイムズの日程を延期にしました。僕らの半年一年は非常に大切な時間になってきた折の決断でした。

このところ歩いている人、走っている人、自転車の人が増えてるような気がする。
皆、家の中にいると体力が削られっぱなしになると思う人が多いせいなんだろう。
それとじっとしていることが結構できない、つらい、飽きるなどで走ったり歩き出す。
自分だって歩いている。一日37歩なんて日はもうない。

変わったルールで世の中が動き始めた。
本当にコロナ前・コロナ後で世界が変わるのかもしれない。
日本が周回遅れにならなければいけど。


airG、日曜日の朝5時カラスさんがやってる「FM FOIK KIDS」の第1週目にゲストで参加していますが、リモート録音やろうということで今回は(昨日放送された)家から繋いで録音をとりました。これで酒飲んだり、普通に話ししている人もたくさんいるからそんなに珍しいことではないのだろうが、何せそういったことをやらないのですごく楽しかった。藤井さんにも言ったんだけど、初めてのことは大体何やっても楽しい。

変わる時には一気にガラッと変わる。

上の写真は近所のコーヒー屋さん。青空の日は目の前を車が走って行っても素晴らしい。



        きょうのBGM  直撃LIVE  グッディ  (テレビはまだ毒を流す絶大な力を持っている。テレビなんてと言って侮ってはいけない。みんなもっと真面目にテレビを見るべきです。)

2020年4月24日金曜日

まだまだ頑張れー



みなさん、変わりなく元気に暮らしていますか?
こんなに人への愛に溢れざるを得ない災厄というのは多分ないかもしれないなあ、とつくづく思います。

自分が罹るより人にうつしたら大変ということで判断をしなければいけないのだから。
えいやっ、とやってしまえば無事に終わるかもしれないし、ほっとはするだろうけど、迂闊に手は出せない選択になってしまう。

でも、考えるのにも飽きたし、家にいても何も生まれない。
派手に立ち回ろうというわけじゃないけど、歌わないで、ギター弾かないで、曲を発表することもないまま酸欠で水面をパクパクいう魚になりたくない。

僕の家は今ピカピカだ。
窓もトイレも風呂場もカビ取りやって、換気扇掃除して、ステンレスを歯ブラシでこすって、最初は楽しかったけど目的達成して第二ラウンド行こうと思ったけど、余生をトイレ掃除に捧げる気分にはなれない。
のるか反るかの確立には賭けないけど、気持ちがめげていない限りは普通に暮らそう。
形に残る作業を始めます。
もっと自発的に動こうか。コロナ終焉の日のために。

明日25日のローグ(札幌)のライブは延期になります。

各ライブハウスも軒並み5月6日まで休業と決定したようです。
みんな生き延びるためだけに頑張ろう。
ようやく店の休業補償もある程度形になった。

      
      疫病と世界史 ウィリアム・H・マクニール 上・下 中公文庫

         BGM  The Ventures   Knock me Out     Live in Japan
                                                小林旭 アキラ 4
         
      

2020年4月10日金曜日

雨のち晴れ。近所のピアノ。4月10日


政府緊急事態宣言から二日め。

北海道は昨日18人、一昨日10人、二日合わせて連続2けたという発表。

毎日こんな数字を発表されてるんだけど、果たしてこれにはどんな意味があるんだろう?

ニュースは最早なにがしかの希望に火を灯して前に進んで行くという気概を持たない、ただの一見本当らしい数字を公表し、その数字に恐怖を付け足して最終的には人々を不安に陥れようという意図しかないもので良しとしている。もう付き合うのをやめた。

震災の時のように犠牲者の名前が発表された時は、自分たちは被災地じゃないから、みんな知らない人だし、という雰囲気で日本中は見ていたけど、今回はエリアが全国。
空襲と同じでいつ自分の頭に爆弾が落ちてくるかわからない、ある意味平等だし、情け容赦無く、空襲警報だって発令されない。落ちてくる音も聞こえない。
今の所国民を安心させる気配はない、国には。

マスクだってくれるというならば黙ってもらうし、国は金を使う気が無くただむやみに時間だけを使って先延ばしにする(仮にこれから先この戦いは長丁場になり、そのために一気に金を使うわけにはいかないという深謀遠慮があるとしても、この時期であればそこは詳らかに公表できる範囲で説明するのが仁義だろうに)作戦だろうが腑に落ちれば納得するし承知もするだろうに。なんだろうこのヴィデオゲームみたいな平面感。

4月25日のローグは自粛に伴う自粛です。
こんなに世の中に同期しちゃっていいんだろうか?僕らの生活権、人権は誰が担保してくれるんだろうか?それと世の中の圧力は相当強い。2極対立の構造にならなければいいんだけど、何においても。この空気はまだまだ強くなりそうで嫌だなあ。

詩の4編完成
「LIGHT」、「風景モエレ」、「スカートも微妙な丈の紺」、「悲しみだって静かなもんだ」、曲はこれから。多分傑作。たぶん。タブン、perhaps.
どっちかというと真面目に創作活動しているかもしれない。
明けない夜はないことを信じて、やりたいことを全部実現できるように下地作り。

毎日1日1日、じりじりと開ける日が近づいています。
くじけず歩めばなんとかなります。
それと普段の、不断の用心。

イェィ!

雲静かに流れているオロロンラインの風景です。

近所のピアノレッスンが終わったみたいで、またこの辺りは静かな住宅街に戻りました。


2020年3月24日火曜日

雪のち曇りのち晴れ、どこまで続くコロナ。


普段通り、という道から外れてぬかるんだ平地を歩き始めて時間が経った。
一向に水気が取れない道が続く。

3月14日も普段に従えば幕が開いて降り、さて次に向かおうとなってたはず。
映画では割とある筋立てで、大抵はジェットコースターのように場面が転換するが、現実にはテレビかネットからくる情報を遮断すれば雪のち曇りのち晴れだ、不安定な日常がまだある。

初めての体験だからプロもアマチュアもない。
口々に勝手なことを言ってぐちゃぐちゃ。

ライブハウスやライブやる人達が表立って非難はされないが本当に矢面に立っている。
いろんな種類の矢だけど当たればどれも痛い。
例えが悪いけどロシアンルーレットみたいなもので参加する人は、行けば当たらないという確率は0にはならない。シリンダーには弾は入っている。
ただ、暮らしていく中でのリスクより高いかというと、ウンーー、どうなんだろう?

たくさんの目新しくない議論が無駄になされ、どうやって生活するかみんな迷っている。

昨日、キングストントリオの「花はどこ行ったの」を車の中でたまたま聴いた。
この時期聞くと果てしなくサイケデリック不気味だった。

蝦名摩守仁君のところの稚内えびなイベントホール3月28日もこの事情により延期にさせてもらいました。いろいろ不自由、迷惑おかけして申し訳なく思っています。
僕はホール見に稚内でかけますけど。



去年の9月、一昨年の9月、バレンタインコンサートに付き合ってくれた山田なつきさんが先日亡くなりました。
あんなに元気いっぱいに見えたなつきちゃんでしたが長いこと闘病していたということを聞き、一人の人間の意志、意識、精神力、未来を見据える気力で本人を形成していたこと改めて素晴らしいなあと思っています。
「いつでも夢を」、「また会う日まで」この二曲なつきちゃん歌いたかったのかなあ?
それにしても若すぎる。リハーサルでの終始アセアセという感じから本番での「私がゴスペルシンガー山田なつきですがなにか?」という熱量放出のなつきちゃん、もう一回「いつでも夢を」デュエットやりたかったです。

2020年1月22日水曜日

Feel at Home


  Feel at Homeー美しき唄

杉田さんの新しいアルバムができました。

feel at Home  心休まる、くつろいだ、落ち着いた、打ち解けた、気持ちになる。

杉田さんは色々なところで演奏されます。
その欲求は好奇心とメロディーと自我の解放なのだと推量しています。
魂と共鳴できるところで演奏がしたいと言います。
そういう意味ではこのアルバムが聞いてくれる方々、一人一人と共鳴できる場所になるはずです。

僕はまだ魂は上(脳)にあるか下(心臓)にあるか決着がついていないままです。


杉田さんのコンサート告知です。

杉田知子CD発売記念コンサート  Feel at Home-美しき唄
2020年 1月26日(日)open13:00   start13:30 
 前売り¥3.000 当日¥3.500  ザ・ルーテルホール 札幌市中央区大通西6丁目
ノースワークス 090-8596-8461(奥山)



久しぶりの雪。
雪嫌いだけど、なんか落ち着く。
収まるところに収まったすっきり感。

新しく決まったライブです。


3月28日(土)佐々木幸男 concert 2020
稚内 えびなイベントホール  
open 17:30  /start 18:00
前売り¥4,000  当日¥4,500
 チケット取り扱い FUNフナヤマ 0162-22-1590  フナヤマ中央店 0162-23-7830
 楽器の白金堂 0162-34-2106   えびなイベントホール 0162-23-4235

4月25日(土)
札幌 ローグ

5月23日(土)
旭川 アーリータイムズ







2020年1月10日金曜日

カジモドじゃないけど鐘つき男



薄暗い雪道、チラ、チラと雪が落ちてきて、篝火の匂いが曲がり角から香ってくる。
寺に向かう人がポツリポツリと街灯の向こうに見える。鐘をつきに行く人だ
ゴーーーンン、コオオオオーーン、ゴカアーーーーン、バシャーーーンンン、
間を置いて聞こえる。
当たり外れがあってそれぞれ皆違う。
近所に病院があるのにもかかわらずここは大晦日の金に誰も苦情を言わないようだ。

寺の入り口を過ぎると人が並んでいる。

今年は去年より早く家を出た、23時40分過ぎか。
一度行くと確かにクセになる、去年の鐘打ちの帰りにもうやると決めていた。
できることなら10回ぐらい連打したいとも思っていたけど、人はきちんと列を作り静かに自分の番が来るのを待ち、住職の前で一礼して賽銭箱にお金を入れ、打鐘の体勢に入れてもらう。今回は鐘うちをサポートする人がきちんと時間を計り、10秒前からカウントダウンが始まり「10、9、・・・・さん、にー、いち、っ、ハイッ!」
これは「はい、どうぞ!」と言われるよりさらに緊張するみたいだ。
等間隔で鐘鳴らすということに重点を置いたらしいけど、なんだろう?
連打したいと思ってるのがどこからか漏れたか、もしくは去年あたりに誰かやった人がいたのかは定かではないが、少し残念だった。
それでも僕の前あたりでその寺の関係者は手元を見て「あっ!電池切れました。」とつぶやき、あたふたしていた。携帯のタイマーを使っていたみたいでカウントができなくなってしまった。ということもなく今度は自分で自由に数え始めた。
「10、9、・・・・・さん、にー、いち、・・ここ、この真ん中狙ってゴーンと。」

これはこれでいい時間だった。
打ち終わるとお守りを渡してもらい挨拶して鐘楼を降りる。
ダンボールの箱にお守りが入れられていて、多分108個入ってるのだろう、今度はあの108個目の人になりたい。か、連打。ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・・・ゴーン。

その足で近所の神社に向かう。今度は後ろから鐘の音が遠ざかる。
非常に素晴らしい。正月がやってきた感満載。
神社は神社で寺よりさらに人が少なくなり、ぽつ、ぽつ、と人が登って行く。
階段の上りきったあたりにかろうじて灯篭の灯りが見える。
階段には松の葉が敷いてあって滑り止めと今年のように雪が少ないと大変風情がある。
近所の中学生だろうと思われるジャージ姿のボンズがひとりで鳥居に入って来る、毛糸の帽子かぶりダウンで完全武装のおじさんがこれも一人で登って行くのが見える。
登りきると思いのほか人がいた。
普段のここの神社にはない賑わいで、家族づれ、二人組、友達同士、新鮮な空気が空から降りてきていた。ビバ、新年です。

新年あけましておめでとうございます。
昨年皆様には大変お世話並びに底知れぬ応援をいただき感謝いっぱいでした。
今年も自分で走れるだけの容量を蓄え、それを年末まで完全に消費する覚悟でいます。
どうかよろしくお願いします。

2020年、最初のイベントは3月14日の共催ホールでのコンサートです。
ある意味、これから70代をどう行くかというものにもなりそうです。
ぜひ力添えをよろしくお願いします。


毎年一年の最後にやっている「のや」での忘年会ライブまで走っていきます。

Switchの橋本亜矢(プランナー、デザイナー)さんが主催しているSwitch Radio「日々これ口実」回を重ねること6回目になっています。ますます混沌の度合いを深めていきます。
自由というものの怖さをしみじみと感じています。今回6回目は五十嵐浩晃くんが一年間ライブに付き合ってくれたというよしみもあり参加してくれています。
基本的に制約を一切排除するという趣旨で始めてみたものの、思いの外底を見ると千尋の谷だった、という意味合いも含めて度胸満点。

前回は扇柳トール、今回は五十嵐浩晃、共に「雨ふり」という南4西6のBARで録音されています。毎回録音には西岡くんのところのレコーディング機材持ち込みでやっています。ゆくゆくは通りすがりの人まで中に入れて話したいらしいです。僕の役回りは通りすがりでたまたま来ていたと言ったところです。
コンサートやライブの情報はほとんど入らないです、ゲストの紹介さえないかも知れません。まあ、トンデモナイ代物ということです。


最後になりましたが、9月に一緒にやっているバイオリンの杉田知子さんがCDを出しました。
「Feel at Home ~美しき唄」
バイオリンが言葉のように聞こえるアルバムです。
どこかにある国、その言葉は日本語に翻訳されることはないけど何を伝えているかがよくわかる言葉で奏でられています。
改めて書きたいと思います、告知です。

みなさん、今年は素晴らしい一年を見ましょう!


2019年11月14日木曜日

つい買ってしまうもの。


 魚そのものに反応はしない、うちの猫様。
 
 良かれと思って、ふと見かけたネットの広告に出ていた魚を買ってみた。
 秋刀魚か鯵か鯖か?
 一応布でできていて腹のところにファスナーがついている、その中にマタタビや刺身や猫が好むものを入れるようにできている。多分刺身は入れないと思うけど。

 送られて来て開けて見るとビニールの袋に入っていて、これ一本だけ。
 マタタビが入っているわけでもないし、会社の何か感謝状が入ってるわけでもない。
 ただ一本ゴロンと入っている。
 この魚のように何処と無く怪しさ満載。
 
 予想通り2度ほどチョイチョイとやって松茸様、もう興味の外。
 この仕打ちにはもう慣れている。
 よその家で猫飼っている家では大体想定内でしょう、もう挫けることもない私。

 それにしてもこいつは思いのほか写真写りがいい。
 今にも動き出しそうなところがいい。
 飼い主が気に入ってるから、これはこれで。


 何年ぶりだろう、「阿修羅のごとく」
 東京にいる頃だから遥か前。
 漬物石がこんなに怖いものだったとは29の僕はまだ気づいていなかった。
 今、あの漬物石と貞子が出てくる井戸はほぼ同じレベルで並んだ。
 山村聰のお父さん、70で彼女に振られ、連れ添った奥さんに死なれ、娘たちに自分 の行状丸晒しにされ、人生の最後ズタボロ。孤独の風がびょうびょうと吹く。
 怖い。

 向田さん容赦しないなあ、男に。



 げっ!
 雪がしんしんと降っている。

 昨日から今日は昼過ぎから夜まで大雪が降ると騒いでいたけれど、文章6行書く間に外はすっかり様変わりしていた。



 11月9日はまだ秋の名残を残しつつ、穏やかなかでディナーショーが行われた。
 ライブにはいつもお客さん、スタッフ、演奏者、のたくさんの想いが込められている。

 PAのほっちょが卓二のところからモニタースピーカーを借りて来てセッティングしてくれた。

 時々スピーカーから呟きが聞こえてくる。

 誰にとっても送る予定には入っていなかった男だっただろう。
 札幌の音楽の友人たちもそれこそ毎年年輪を重ねていき、ちょっと前までは考えもしなかったことが少しずつ不思議じゃなくなっていく。

 高橋卓二、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
 いい音屋さんでした。

 それでも僕らは歌を歌い演奏して毎日を過ごしていく。
 集まってくれた人たちも去年とは違う今年だし、来年はもう予想つかないけど、こうやってみんなが集まって同じ時間の中で記憶を作っていくことだけは言えるだろうね。