2019年11月14日木曜日
つい買ってしまうもの。
魚そのものに反応はしない、うちの猫様。
良かれと思って、ふと見かけたネットの広告に出ていた魚を買ってみた。
秋刀魚か鯵か鯖か?
一応布でできていて腹のところにファスナーがついている、その中にマタタビや刺身や猫が好むものを入れるようにできている。多分刺身は入れないと思うけど。
送られて来て開けて見るとビニールの袋に入っていて、これ一本だけ。
マタタビが入っているわけでもないし、会社の何か感謝状が入ってるわけでもない。
ただ一本ゴロンと入っている。
この魚のように何処と無く怪しさ満載。
予想通り2度ほどチョイチョイとやって松茸様、もう興味の外。
この仕打ちにはもう慣れている。
よその家で猫飼っている家では大体想定内でしょう、もう挫けることもない私。
それにしてもこいつは思いのほか写真写りがいい。
今にも動き出しそうなところがいい。
飼い主が気に入ってるから、これはこれで。
何年ぶりだろう、「阿修羅のごとく」
東京にいる頃だから遥か前。
漬物石がこんなに怖いものだったとは29の僕はまだ気づいていなかった。
今、あの漬物石と貞子が出てくる井戸はほぼ同じレベルで並んだ。
山村聰のお父さん、70で彼女に振られ、連れ添った奥さんに死なれ、娘たちに自分 の行状丸晒しにされ、人生の最後ズタボロ。孤独の風がびょうびょうと吹く。
怖い。
向田さん容赦しないなあ、男に。
げっ!
雪がしんしんと降っている。
昨日から今日は昼過ぎから夜まで大雪が降ると騒いでいたけれど、文章6行書く間に外はすっかり様変わりしていた。
11月9日はまだ秋の名残を残しつつ、穏やかなかでディナーショーが行われた。
ライブにはいつもお客さん、スタッフ、演奏者、のたくさんの想いが込められている。
PAのほっちょが卓二のところからモニタースピーカーを借りて来てセッティングしてくれた。
時々スピーカーから呟きが聞こえてくる。
誰にとっても送る予定には入っていなかった男だっただろう。
札幌の音楽の友人たちもそれこそ毎年年輪を重ねていき、ちょっと前までは考えもしなかったことが少しずつ不思議じゃなくなっていく。
高橋卓二、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
いい音屋さんでした。
それでも僕らは歌を歌い演奏して毎日を過ごしていく。
集まってくれた人たちも去年とは違う今年だし、来年はもう予想つかないけど、こうやってみんなが集まって同じ時間の中で記憶を作っていくことだけは言えるだろうね。
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