2023年6月29日木曜日

そいで、ライブを粛々とやるっつうのはどうですか?



7/9(日)佐々木幸男withロケット姉妹ライブ@Co-Jack 旭川 sold outd

 武田君のCo-Jackがオープンして8年になる。コロナも凌ぎきってこれからまた通常に戻るだろうを願って、去年に引き続き行って来ます。「旭川に飲みに来ませんか?そいで、ライブを粛々とやるっつうのはどうですか?」武田君の誘い文句。ライブにはそれぞれのスタイルがあっていいと思う。

小樽でやった「ありがとう」での扇柳、深川セット。旧「一匹長屋」、長いことやって来た下村さんとの本当にお世話になり、ありがとうの気持ちもあったライブ。付き合ってくれたお客さんも同じ気持ちの中で進んだ時間、僕らにはこういうこともこれから多々あるんだという確認も含めての共有感。少しずつライブが本当にリアルな日々の時間からの脱却、長いこと、同じ時間、同じ空間、同じ記憶を足してみると、もう写真のように止まった映像じゃなく映像にまでなってるのが素晴らしい。

「星の瞬く夜に」マスジがこれから続けていくだろうライブの1回目の歌い手として参加した。あえて歌い手と書いたのは自分が歌い手として、意識しながら歌うことをアプローチした所以なので。ジュリーの「時の過ぎゆくまま」を奥山君が選んでくれた。好きで歌う歌は体に入っている年季が違う。自分が書けないことを歌わせてくれる快感があった。そしてたくさんの好きな歌があることに改めて教えてもらった気がする。それと職業作家が書くものの見事なフォルムを本当に実感した。もし質問することが可能なら、聞きたいことがふんだんにあることも知った。

僕は毎日歌ってる。

昔は歌う日がなくても本を読んでいた。今、その昔読んだ本を改めて読み返している。もう新しい本は要らない。「白痴」から「罪と罰」、あいだに今読まれている本を挟み、「嵐が丘」がこんなに重量感があり楽しい読み物だったって思ってなかった若い頃の自分の活字を読むのが趣味だった時代をしみじみ思う感覚。ディケンズの「二都物語」10日前に読了。古い本だから話も古いんだけど、作家の力というのは古い新しいは関係なくただただ感心するだけ。今週は田中小実昌「ひるは映画館、よるは酒」、タイトル通りの内容でもう遭遇することのない映画館とそこで上映されていた映画の数々、こんなに楽しい日々を送っていた人が世の中にたくさんいたというだけでも嬉しくなる。次は「白鯨」かうウェルズ。

僕は毎日歌ってる。

本を読むみたいに毎日隙をみては歌ってる。体がどういう風に歌を変えていくのかがよくわかる。今までのアプローチから少し変えていくのかもしれない。腕をぐるぐる回しても可動域が小さくなっていくように声帯も使えるところと、そこはどうなんだろう?そこの足りない文をこっちから持って来て、あっちに割り振りし、録音を録ってみて全体を見渡したり、なんだか考えようによっては愉しい。毎日歌っていて思ったことは、まだ拗れているものは何もない。それともう人と比べてどうの、ということにも何も意味はないということがよくわかった。

久しぶりに雨がザワザワ降ってる。不眠気味の最近には絶好の雨音。もう寝ちゃおうかな。

7月前に書いておかないと思ってパソコンの前に座った。よくわからないけどアリバイ工作という言葉が目の前でチラチラ。何に対するアリバイよ?

上の写真は富良野の六花亭の広々テラスです。

小玉家、梅とじ天ぷらそば、このところの推し。








 

2023年5月17日水曜日

大谷くん今日はノーヒット。残念!


 録音したりリハーサルやったり、人に会ったり、映画見たり本読んだり、猫のトイレ替えたり、電車乗ったり、細いボールペン買いに行ったり、おねえさんの店にパイ買いに並んだり、後何年こんな風に調子よく歌ったりできるんだろうと思ったり、さすがにギターを弾き続けると腕の腱が炎症起こすようになったり、肝心要の人が何人もあっちの世界に行ってしまって困るなあと感想述べたり、松の炬燵もういい加減しまおうかと算段したり、それでも人の暮らしは、それらのことをきちんと管理し、混沌となんらないように円滑に進んでいくから立派なもんだ。

まず、6月9日の円山夜想(ノクターン)でのライブが当面喫緊の課題だす。

6月5日がデビューのの日ということで去年から毎年やろうか?とぼんやり呟いたらマジな話になってしまった。もともと僕は記念日とかなんとかの日というものにほぼ関心がない。でも世の中の大体はそうじゃなく、一応けじめをつけながら次のイニングに向かっていくというのが常道なのだ。何も旗の立たない荒野をふらふらと歩いていくのはいい大人のすることじゃないらしい。忘れていた古い記憶を何かの拍子にもい出すかもしれない。振り返っても下手すると首に支障を起こすかもしれない、恥かしさも込み上げてくるかもしれない。うん、まあ、それもいいかということでの円山夜想。元気な姿を見に来てください。

ロケット姉妹との録音が続いている。藤野にある奥寺くんのスタジオNOOK(ヌーク)で週一ペースでゆったりとやっている。札幌市なんだけど札幌市南山の中区熊の里字狐村みたいな辺鄙なところ、スタジオ名にもなっている辺鄙なところに毎週出かけていく。奥寺氏は手助けしてくれている上にさらに毎回お菓子とコーヒーを用意してくれていて、本人は踏んだり蹴られたり状態。ただひらすら感謝するしかない。ゆきちゃんは嬉々としてアフタヌーンティ状態。

ロケットに自分が加わる状況はロケットにされることになりかねない。できるだけロケットを残しながらも3人の化学反応というか別の飛行隊になりたい。そういう出し入れが音楽になるんだと思うし、そうじゃないとつまらないので出来るだけ壊したい欲求を優先させることにしてるが、ロケットはロケットで培って来た歴史みたいなものもある。それと僕らは年々頑固になっていくと、前にもここで書いたように、その頑固さとの戦いでもある。もう少しこの作業は続く。先日、昔のメンバー、第1巻第100章の伴さんにフルートを吹いてもらった。52年経っても変わらず伴さんは伴さんだった。久しぶりに真面目で一本気のフルートを聞いた。



1年半くらい前に曲の依頼があって、その話が動き出したのが去年、60年代のアメリカのガールズグループが歌っていたような1曲とJ.Dサウザーみたいな感じの曲調で1曲、というざっくりとした希望を言われた。当然最初はその方向で作り出すんだけど、途中から自分の本来の趣味嗜好が満載に溢れて来て最後はなんとか手綱をできるだけ絞って完成させて渡した。境長生氏とみのや雅彦の3人が楽曲作者になり、女子3名がいわゆる歌い手。いくもまり、土生ひなの、かとうなおの3方。とにかく、この御三方の歌がとても素晴らしいのです。僕は面識がないのである意味突然目の前に現れて歌を聞いた感じだった。こんなにまとまったオムニバスの構成を聴いたのはあまりなかったので、しばらく聴き続けました。本当に彼女たちの余分な感情を排除した、歌い方、それとそれぞれのVOICEがとても良いです。配信でも聴けますし、札幌の音学処でも購入できます。



 「星の瞬く夜に⭐︎⭐︎ 〜第一夜〜」6月17日(土) ル・ケレス南円山ミュージアムホール

新しいセッションで何かやりたいなあ、と思っていたら、飛び込んで来たイベントです。今はもう星の瞬きなんぞは町の中では見られなくなったけど、あると仮定してその星空の下普段歌わない歌などを集めてやりませんかという趣旨のコンサートライブです。多分。マスジが指揮を取ってくれるということなので僕は好きな歌を好きなように歌わせてもらうという、そして久しぶりの古館くんとのセッションも楽しみです。いつもとはちょっと若いセッションメンバーです。さてみんなちゃんと構ってくれるか?


僕はこれから、宮の森珈琲に武田くんに会いに行って来ます。そろそろナレーション録りも視野に入れないと先が見えないので。頭の中にあるものを見えるようにしていく作業の始まりだ。

電動歯ブラシ最新版を買った。歯磨きをいちいち評価される。今のところ合格点をもらったのは一回だけ、あとは怒られっぱなし。面倒臭い世の中になったなあ。その代わり磨いた後は歯医者でクリーニングしてもらったみたいな爽快感がある、けど、勧めない。誰かの評価で生きていく人生は送るべきじゃないから。ハイホー!

2023年2月28日火曜日

3月14日、札幌。4月10日、東京。4月22日、小樽。その間はずっと録音。と猫可愛がり。


 取り急ぎ決定したことをお知らせします。

 4月22日、小樽、旧「一匹長屋」こと現在「ありがとう」でライブをやることに決定しました。下村さんがいなくなって、何かしら踏みとどまってた感のあった場所ですが、一度詣の気持ちもありつつの決心でした。昔と同じ扇柳トール、深川忠義のセットでやりますので、7年のみんなの時間の経過を確認とあの花園界隈を訪ねてみようと思う方々で楽しみたいと思います。ぜひ3月14日の札幌共々よろしくお願いします。もうずいぶん経ちました。

さっき、小樽の岡西さんから「やるんですか?仕事のシフトの関係上是非早めに教えてください。」というメールをもらったので、急ぎここに書き上げた次第です。

と言いながら、3月のベーカーとのリハーサルも佳境に入りつつあります。ピアノの井上大介以外はみんな同学年。体調もそれぞれ絶不調。ここまでくるとただ人生を深く考えるというより、自分たちにあてがわれたこの生活環境、肉体環境、数々の後退感、それら共々引き受け、ガッツある空中浮揚を行う以外道はなし。と行った感じでとてもブルージーな僕ら。

今回の3月14日の春のコンサートは僕らがこれからどうやって音楽を羽交い締めしていくかがわかるとても今日に深いイベントになっています。

去年の8月だったか、9月だったか目黒さんと「さて、来年の春、どうしょうか?前回はバンド、大人数で舞台に上げられるだけあげて賑やかにやったけど、来年はさて、何か考えある?」と聞いたら目黒さんが「久しぶりにベーカーと、どうですか?みんな歳だし。」「なんだよ、それ、みんな歳って、それってみて面白い?」「面白いかどうかはさておき、70超えたおっさんバンド、それも現役バリバリの匂い漂うバンドなんてそう見れないから、いいと思いますけど。」そうか、そうか、目黒さん責任取るんだったら僕にはなんの異論もない。その瞬間に懐かしい匂いがしてきた。下手したらみんなもう50年以上音楽やってきた人たち。澤内あきらの元に結集してきたバンド。この街でバンド一筋50年のおっさん達。これ以上の意味はいらんべ。んなこんなで僕らはただいま鋭意リハーサル中。気合だけは入ってる。ような気がする。いかんせん反応がよくわからん。ただ、のりさん(鈴木のりさん)はやむなく出られない。



2月3日のコッキーコンサート、ここもたくさんの年季入った人ばかりが集まったコンサートだった。僕がヤマハにいた時よりも圧倒的にスムーズに話ができるようになり、プロに育った人のきちんとした仕事っぷりを舞台の袖で見させてもらった。70年第80年代ではわからなかった自分たちのいた場所、それが今ははっきりと意識できたコンサートだった。聞いてる人が自分が一番気に入ってた時代に戻る手助けができるなら、それは他の人にはできないことで、自分たちがそのナビッゲートできるなら何も抵抗する理屈はないのだろうね。

またいつか、と行って別れの挨拶が交わせるのはまだ先があるからできることで、それだけでも僕らは幸せなんだろう。というようなことが言えるようになったのにもこれだけ時間がかかった。はあー。


今やってるのがこれで、一昨年から奥寺くんのスタジオで始めた録音の一環。
1枚目はBOOKENS2というラジオ番組で流す弾き語りをとって強引に CDにまでした。
これが通し番号00番。
これからやっていこうと思っているのが01、02、03、と続くもの。それも相当まとまったもの、音楽と何かの合体、その他諸々の今まで面倒で誰も手を出さなかったもの。出来上がって見てようやく説明ができると行ったものになること。
最初に登場してもらっているのがロケット姉妹。ロケットとは去年結構ライブを一緒にやって、できたら何かまとまったものを作ってみようかという空手形は去年のうちに出しておいて、今年になって「さあ、スタートだ!」でいきなり録音が始まった。今3曲。
考えられることは全部この進行の中に取り込んでいこうと思っているので、頭の中はまだアイディアで煮立っている。それとできるだけたくさんの人に登場してもらいたいと思っているので、色々声をかけたいと思っています。写真のおじさんは扇柳トールです。ギターを弾いてる最中で、写真に取られそうになってるので内心焦ってるところです。

2023年1月30日月曜日

寒いぜ札幌!でもこれはこれでいい!!


 「女と男のいる舗道」1963年、中学1年のときの映画で、ガキの観る映画ではなく、ハードルの高めに設定されたものだった、と思う。フランス映画嫌いはこのころのイメージ拠るところが大きい。大人になってもその感覚は抜けず、明らかにトラウマになっている。

何かに傷つけられたり、ひどい目にあったわけではないが黒沢の映画が嫌いというのに多分よく似てる。今でも加藤に評価されているんじゃないかといういちゃもんみたいな評価が自分の中に頑としてあり、そこから一歩も前に進めない。

それでもようやくこの年になり見ようという気になった。

でもやっぱりピンとこないし、映画を見るという高揚感が全くなく、何かしら映画から溢れ出る優越感や人種差別みたいなものが、これはこっちのいわれのない言いがかりだかR弁解の余地はないが、好きになれない、”お前嫌いだ”という頭からの一言がこぼれ出る。

途中「人と人が話しをする」ということを主人公の娼婦と老人が話す場面があった。

その場面が素敵なのだ、そう言いながらも。


♀ 人は物言わずに生きるべきだ。話しても無意味だわ。

♂ 本当にそうかね。人は離さないで生きられるだろうか?そうできたらいいのに。言葉は愛同じだ。それなしには生きられない。

♀ なぜ?言葉は意味を伝えるものなのに。人間を裏切るから?

♂ 人間も言葉を裏切る。書くようには話せないから。だがプラトンの言葉も私たちは理解できる。それだけでも素晴らしいことだ。2500年前にギリシャ語で書かれたのに。誰もその時代の言葉が正確には知らない。でも何かが通じ合う。表現は大事なことだ。必要なのだ。

♀ なぜ表現するの?理解し合うため?

♂ そう、考えるため、考えるために話をする。それしかない、言葉で考えるを伝えるのが人間だ。

♀ むずかしいことなのね。人生はもっと簡単なはずよ。

♂ 人生を諦めた方が上手く話せるのだ。人生の代償

♀ 命がけなのね

♂ 話すことはもう一つの人生だ。別の生き方だ。話すことはーー離さずにいる人生の死を意味する。上手く説明できたかな?話すためには一種の苦行が必要なんだ。


人生を利害なしに切ること、でも毎日の生活にはむりよ。だから人間は揺れる、言葉と沈黙の間を。

♀ 考えることと話すことは同じ?

♂ そう言葉は魂だと。

僕の家のテレビは白黒映画を写してるはずなのにこんなパープルに映る。去年の秋口からこじれてきて基盤修理でなんとかしてきたけど、さすがにこれはもう自分の視覚と脳みそをごまかすのに限界がきた。買い換えたらつまんない普通のテレビになってしまった。結構アートでサイケデリックだったんだけどなあ。

この映画、最後まではまだ見終わっていないで栞挟んで休んでる。主題曲が当時好きだったんんで最後を見届けるだろうなあ。場面場面が今見てもおしゃれで雑誌のグラビアみたい、それでも入れないのはこっちにも責任が十分ある。なんかすっきりしないなあ。

若者の中に無理やり突進している齟齬っていうやつかもしかしたら?


新年の挨拶も今年はしないままに2月を迎えんとしている。

先週、境長生くんとエルマンゴ。非常に感じのいいライブを行ってきました。今年も元気に行けそうです。

開けて2月3日、東京コッキーポップコンサートに一平さんと乗り込んでいきます。東京近郊の皆さん是非おいでください。僕らまだ結構すごいから。




           





2022年12月31日土曜日

みんなを連れて、来年に行きます。Thank you very much!


 野沢さんとのきっかけは南さんがアーリーに連れて入ってくれて付き合いが始まった。

人と出会ったきっかけや瞬間を大抵覚えていない。そしてその後の付き合っていく過程などはさらに想像もつかない。

62歳で人生を全うしたことについては、病気と闘ってる時間が長すぎて僕の年齢にまで到達することはまずないだろうと思っていたし、野沢さん自身も多分ある程度の覚悟はしていただろう。人生を長生きすることに全霊を賭ける人でもないように見えた。ただこればかりはあれだけ一生懸命病と戦った人だからまだまだ生き続けようと思ったのかもしれないし、そこのところについては酒を飲み続け、タバコを離さなかったところを見てもよくわからない。

ライブハウスの経営者としては相当癖の強い、相当タフな、一見すると武闘派のライブハウスプロデューサーとしてずっと記憶に残る人になった。これから先こういう店はそう多くは出てこない。昭和のある時期から石化が始まり少しずつ店に時間が降り積もり始め、この店にしかない空気をまとい、演者と客の連帯感、信頼感が強く醸し出されていった。だからと言って音楽を戦う場だとは微塵も考えていない、本当に平和的に穏やかに、優しくそこに集まった人と共犯幻想を持つことを主義としていた。と書くと野澤さんは「何言ってんですか?僕は単なる好きな音楽の蒐集家だけですから。」とも言わないけどそれに近いことは言っただろう。

1年に2回、旭川でやるようになったのは打ち上げの何かの会話がきっかけで、どうせだったら次のライブのにってを決めましょうかということになり、野澤さんが予定表を持ってきて大体の日にちをリストアップして本決まりの日を決める。これを書いていると打ち上げの案時間が浮かび上がってきてしみじみ悲しい。人は必ずいつか空に昇っていくんだけど、どうせならこんな記憶が残るといいなあ。断片的にしか記憶は起き上がってこないけど、アーリータイムズという店が言葉にのぼるときは野澤尚司とセットになる。野澤さんが最後にセットしたのが12月3日の僕のライブだったというのをタカちゃんと話してた時に、なんか光栄だったなあと思った。僕はその日、もう野澤さんには会えないだろうなと思いながら歌ってた。

野沢さんはとにかくライブが終わった後の弛緩する時間が好きだった。自分の文の酒を持ってきて静かに音楽の話あれやこれや話す。あの時の顔が好きだったよ、穏やかでさ。

やれやれようやく酒が飲めると。がんばったねえ、野澤さん。


今年の文はここで終わりです。

来年は必ずくるというところまで来ました。断定してもいい、後9時間、2023年だ。

超えられなかった人もたくさんいただろうけど、こうやって新年を迎える僕ら。生きていくということはこういうことなんなんだな。

皆さんのおかげで僕は生かされています。くれぐれも気合を見せてください。

ありがとうございました!よいお年を!!!


2022年11月3日木曜日

何かが道をやってくる


10月26日、発症日。

10月28日、発熱外来。陽性認定。

37、1度から38、5度を3日間やり過ごし、その後は熱も通常に戻り、咳もなく、痰もなし、味覚障害も特になく、食欲も普段と変わらず、喉の痛みも浮かび上がることなく、ただ部屋に閉じこもったままひたすら寝ていただけ。めったにこんなに横になることないから何年かぶりに寝たきりの人になってみた。1日一回保健所から(二日に渡って)健康観察の電話が来る。なんか知らんけどやたら明るい人で、どうも完全に爺さんだと思って対応しているみたいで一瞬むかっときたが、どう考えても向こうが正しい。これから先72歳の人は平気で爺さんカテゴリーに入れられ、対応も年齢の入った人くくりで子供と中学生くらいの感じで話しかけられるのだろう。うん、面倒くせえ。

それにしても新薬というのが出ていてウィルスを駆逐するものだそうだ。カプセルを朝夕4錠ずつ5日間、完全に飲みきってくださいの注意の元配布される。一種の老人アドバンテージと考えていいのか?貰っておきながらだけど病院の領収書内訳をみると相当高い。自分が別次元でコロナにかかったとしてもこれは払えないというか払わないだろうという金額が記載されている。大丈夫か?日本。こんなに年寄りを優遇して。はっきりいうけど老人はそこまでされなくてもいいと思う。自分がその中にいるからいうんだけど、誰もかれもが社会の一員だと考えればこれはこれで問題を含んでいるような気がする。

これを誰か保健所関係の人が読んで、今度あいつがかかったらもう何もやらないと決められるのも困るからあまり積極的に文句は垂れないけど、これからますます国に世話になる人が増えていく老人問題なんだけど、究極の始末の付け方から穏やかな老後人生について止まらずに解決策は模索続けていかなければいけないんだろうなあ。コロナにかかって世話になっておきながら感謝知らずの自分を反省しつつも、あまりにも何もしないでただ布団の上でニュートラルになってる自分を戒めています。医療関係の皆様お世話になりました。これから先何かお役に立つことができる機会がありましたら積極的に参加したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

読んでいただいた通り、無事に抜けられそうです。いつかは必ずかかるだろうと覚悟してきましたが、いざその時になって「陽性です」と言われると遠くで「ガーーンーーー」というのは聞こえるし、さてこじれたらどうしようという不安もありました。日に日にコロナの対策治療は最初の頃から比べると雲泥の差だと思います。たくさんの関係者の方々のおかげでここまできたものだと本当に思います。

皆さんもこれからもその危険が減っているわけではないので、くれぐれも油断なさらずお元気でお過ごしください。

報告方々。

写真は松に「大丈夫か?お前?」と言われている図です。

2022年10月27日木曜日

着々と山が低くなる 9月14日 part2



丸山は赤く色づく木の葉がないので、全体的には炊き込みご飯みたいな色合いになってしまい深く感心することはないけど、それでも一応秋最後の秋らしく醤油色になっていて、それはそれで趣はあるかな。これが枯葉になって落ちきる前あたりに雪がうっすらとつもり、いよいよ本気の冬が始まる。前回のPart2を書こうと思ったらもう11月が目の前に迫っていて一瞬もういいかとも感じた。

先週まで北海道を廻るツアーに出ていて浮かれ騒いでいた。普段の単位が一人とか二人とかなので大勢であっちの街、こっちの街を廻るとつい浮かれる。そういえば昔やっていたツアーというのはこんな感じだったというのをしみじみ思い出し、ついでに俺たちやっぱり若かったんだなあというのもついてくる。それでも函館も室蘭も苫小牧も。小樽も帯広も街は変われどそこにずっとあってたどり着くと同じ街があった。市民会館なんていうのはどこも年季が入ってただ古くなっただけで何も変わっていない。懐かしさだけ。くる人が変わっただけ。みんなも古くなっただけ。それがいいんだ。

その旅が終わってようやく時間ができて改めて9月14日の映像を見る。

なんかすごいことになっていた。ひと月以上が経ち、まだやった実感はあるんだけど、ディスクに残っている僕らのライブは今のこの時間に見た方がよりリアリティがあり、すごいことになっていた。

みんなのパフォーマンスもいいんだけど、弦のアレンジとカルテット4人のプレーが素晴らしい。チームのフォーメーションがどんなハプニングがあってもビクともしない力強いものになっていて、せめて守ってせめて守っての波のような連携が素晴らしい。ほんとバンドみたい。

玉川さんが登場するあたりからライブの波は高くなっていき、tea for two, my funny Valentineのストリングスは素晴らしく、September Valentineで僕の歌もすごいことになっている。完全に弦と玉川君に煽られている。そこから星影のワルツに至る道はもう流行歌の王道をまっしぐら。相当楽しそうに歌ってる。

続いてrocketのユキちゃん登場でまた風景が変わり、今度はアコーディオンと弦の共演。キャラクターの強い楽器でストリングスがどこに行こうが埋もれることなく、波間に浮かぶブイみたいにプカプカ楽器の中を浮かび時々ピカピカ光る。

今回のコンサートでハードルを上げてしまった感があるけど、また考えられることを実現させることに専念するだけかも。また地味な作業が待っているけどそれもまた良し!とお、思わないと。


リズム隊の土田君と大西君。大西君は本当にセンシティブなベースラインで前にせり出してくる音じゃなく、ふと見ると大西君のベースが聞こえてきて、それも正確な音を置いてきてくれるベーシストらしいベーシスト。本当に優しい人というのが後ろから聞こえてくる人だった。土田君は「コヨーテとUFO」からの付き合いで、パーカッショニストってリズムをコントロールするので音の落とし場所がそれぞれ違っていて、それぞれがそこの哲学というか主張が千差別れるミュージシャンなんだろうと思う。そこが融合するのかしないのかというのをいつも考えさせてくれる。

それにしても随分前の話というのも約束してなければ書かないね。お粗末さまでした。

昨日から咳が少し出て、喉がそこはかとなく痛くて、熱はないんだけど元気なんだ。

たぶん元気なんだな、ごほん、

スケーッジュールのところにまだ書ききれてないんだけど、12月3日旭川、アーリータイムズのライブがあります。いつもと同じ18時30分開場、19時00分開演。料金4、000円(1drink別)お問い合わせ先 0166−22−2461(アーリータイムズ)